絵本「おばあちゃんの赤い椅子」に出合いました。
(作/陽葵ちま、出版社/石田製本株式会社)
成長してゆく 失敗を繰り返しても寄り添ってくれながら
気づけば隣に居てくれた こめられた想い
この絵本は、少年が産まれてくる前、おばあちゃんが椅子を赤くペンキでがむしゃらに塗って、赤い椅子を作ってくれた。赤い椅子は、助けたり、移動車になったり、慰めてくたれたり、おばあちゃんみたいにより寄り添ってくれた。宝物の椅子は次第に仲間をくれたり、祝ってくれたり、いけないことをした時は戒めてくれた。月にまで遊びに連れて行ってくれたりもした。そして、おばあちゃんの死に目の時、椅子はおばあちゃんの居る病院まで運びへ 会わせてくれ、思い出を映し出してくれた。おばあちゃんはこの世を去り、椅子を使う事も無くなり、月日が経ち、新しく産まれた家族の子のために使われることになったととじてゆく物語り
苦しみの淵に立たされても
荒波のような 上がり下がり激しい時期だってゆうに乗り越え 家族は支えてくれた
もっと 話しておきたかったな
祖父母と
少しの悔いがある だからこそ今の僕をしっかり歩んでゆきたいなと思える
ひとりじゃない そんな風に思える僕は幸せだなと感じる
絵本に出合いました。