絵本「しりたいな全国のまちづくり2」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「しりたいな全国のまちづくり2」に出合いました。

社会の問題を工夫して改善する

少子高齢化 その行く先を改革する街作り

この絵本は少子高齢化が起きている社会の困った地でうちのめされるだけではなく立ち上がり問題解決を図ろうと取り組み一定の評価ある施策へ取り組む街づくりを描いた作品

子供が少なくなった事を逆手に捉えて

一人一人の人生 個々へ向き合う鳥取県海士町の魅力化プロジェクト

ママが主体的なメンバー参加へ取り組む岡山県奈義町のなぎチャイルドホーム

山林を活かして自ら考える力を育む鳥取県智頭町森のようちえん

高齢者が多くなった事を逆手に捉えて

葉っぱで産業化を図りシェア8割徳島県上勝町のつまもの育成

高齢者が自ら動き助け助けられを図る長野県栄村の田直しとげたばきへルパー

高齢者が集えて気軽な顔出しを出来る買い物環境を築く大阪堺市キッチン総菜屋の運営

確かに 問題として捉えられるような困り事も実際にある

けれど いつの世もその事へ対して取り組む事でなんとか良い文化を根づかせようと尽力してきた動きがあっての今だ

問題におびえるだけでなく理解してそこへどう働きかけてゆくのか

そのアクションやアイデアにはきっと価値があるのかなと感じる

絵本に出合いました。