孫とおじいちゃんのお話し
おじいちゃんは 孫が産まれて
よちよち歩きだった時
おいっちに おいっちにと
支えながら歩きかたを 楽しみ
教えました
そして 年月はずいぶん経て
おじいちゃんはある時 倒れました
おじいちゃんは入院して
言葉や記憶を失ったかのような状態で
自宅に戻ってきました
それから 時は流れ
孫との交流を経たり 時は進みながら
徐々に記憶や行動は回復し
目覚めてゆきました
時の流れに乗って
おじいちゃんは どうしてわしは
歩けるようになったのかたずねると
孫がおいっちに おいっちにと
支えてくれたお話しをしました
ふたりは 支えあいながら
それぞれ歩けるようになったのです
ひとは 支えあう 時間も
えながら 生きてゆく
それが 生きてゆく力を
伸ばしたりも出来るんだなと
思える ような 絵本に出会いました