前回の続き(気分的には)

 

まだ旦那サンと付き合いだして間もない

22歳ごろのはなし、、、

 

ベッドでした会話で

とても印象に残っていることがある。

 

 

発端は彼が教えてくれた

自力で身体の不調を癒す方法

 

「たとえばお腹が痛いとき。

 

体の一点にカーソルをイメージする。

 

そのカーソルを移動してお腹の痛い部分に持っていく。

 

カーソルに意識を一点集中させて、痛みが消えていくようにイメージするんだ」

 

そんな話を聞きながら、布団で仰向けでならんで

ワタシ達は体のカーソルを動かす練習をした。

 

つま先、ひざ、太もも、股、お腹、胸、首、ほっぺ、おでこ、頭のてっぺん、、

 

胃とか心臓、目玉とか耳とかの内臓や身体のパーツのひとつひとつにカーソル(意識)を動かして集中する。

 

面白くて面白くて何度もやってみた。

 

 

たぶん、これひとりでやってたらそんなに楽しくなかった。

 

ふたりでリラックスして

 

お互いのイメージを共有しながら

 

確認しながらできたから面白かったんだと思う。

 

 

ワタシは何かすごいテクニックを手に入れたような気持ちになった。

 

 

そして、その後の人生に

体にカーソルをイメージする。ってやり方はなにかと役に立った。

 

同時に彼と同じイメージを共有しようと試みた初体験だったと思う。

 

 

じぶんの身体に見えないものを意識する。

 

相手も同じ。

 

それをお互いが知っているって、共有してる喜びがあった。

 

 

そんな風に感じる相手は初めてで、ワタシは旦那サンという人に惹かれていった。

 

 

 

その後、オーディオマニアだった旦那サンと一緒に「音」にハマって

 

音のイメージを言葉にするとしたらどんな風に表現するか

 

オーディオ雑誌を読んだり、スピーカー視聴会に行ったり

 

ふたりで好きな音楽を聴きながら音をたくさん言葉にしてきた。

 

 

目に見えないイメージの確かな共有感覚

 

外見がアレでも、服のセンスがアレでも

稼ぎがアレでも、性格がアレでも、、笑

 

抗えないなーって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の結婚記念日は

 

苺のショートケーキでお祝いすることにしたよ。