こんばんは、みずなです。
今日は半陰陽のお話し。
半陰陽とは、基本的に、男女両方の性を持ち合わせていること。
女として育ち、性自認も女だった私には、「世の中にはそういう人もいるんだな」と言う認識しかありませんでした。
まさか、自分がそうだったなんて、思いもしませんでした。
とは言っても、見た目は背こそ男性並みに高いですが、それ以外は顔立ちも体型も女のソレです。
だから、余計に予想もつかないものだったんですね。
体内に卵巣と精巣の両方を持っているのを「真性半陰陽」、性腺は卵巣で内性器も女性型に分化するけれども、外性器が男性型に分化するものを「女性半陰陽」、性腺は精巣で内性器・外性器が女性型に分化するものを「男性半陰陽」と言うそうです。
私のケースは最後の、男性半陰陽。
男性って言葉、まだ抵抗あります…。
数十年も女性である事を疑ってもいなかったんですから。
かと言って、男性になることを、全く望んだりはしません。
性自認は、女性なのですから。
最近になって、自分の体の状態に名前が付けられるようになった。
まだ、多分、なのですけれどね。
それが、「アンドロゲン不応症」です。