お久しぶりです!!
寒いながらもほんのりと春の陽射しを感じられる日が増えてきましたね、皆さまいかがお過ごしでしょうか。外に出た瞬間は寒いけれど歩いているとぽかぽかしてきて気付いたら脇汗が洪水になっている季節の到来ですね☺️私だけですか、そうですか☺️

わたしは昨日5本目のエタネルセプトの自己注射を打ち、少しずつ効果を実感してきている今日この頃です。自己注射にもずいぶん慣れまして、毎週ぶすぶすと刺しております💉
早く寛解したい一心です。


本日は朝から乳がんと子宮頸がんの検診に行っておりました。身内に婦人科系のがん患者が多いので、1年に一回必ず行くようにしています。
最近生理痛が急に酷くなったので子宮内膜症を心配していたのですが、全然問題ありません。子宮の中めっちゃ綺麗ですと褒めていただきました。笑 よかった〜〜
リウマチ治療の初期に飲んでいたメトトレキサートの影響でめちゃくちゃ生理不順だったのですがそれもだんだん落ち着いてきました。
乳がんも子宮頸がんも異常なしで安心しました☺️


と、前置きが長くなってしまいましたが、今日話したいのはヘルプマークのことです。


今朝病院に向かう途中歩いていたらいきなり知らないおじさんに、その歩き方やめろ!と怒鳴られました。
今日は足の指と膝の調子が悪く、少し変な歩き方をしていました。
急に横を歩いていた人に大きい声を出されたのでめちゃくちゃビックリしてしまい声が出ませんでした。
私が え、、と言い黙っていると、そんな歩き方してたら歳取った時に困るからやめろ!とまた怒鳴られました。

やっと我に帰り
私「すみません、病気で足の調子が悪くて歩き方が変になってます。」
おじさん「病気やったんか!そうか、ごめんな。早く良くなるように祈ってるわ!」
私「ありがとうございます。」

という会話を交わし、おじさんは去っていきました。


そんな歩き方してたら歳取った時に困る の意味は正直全然分からないのですが(笑)とりあえずおじさんは悪気は無さそうでした。

でも私は突然大きな声を出されたことにめちゃくちゃビックリしてしまい、しばらくの間ずっと心臓がバクバクしていました。最後は謝ってくれたし悪い人では無さそうだったけれど、突然知らない人に怒鳴られたということに対してとても悲しい気持ちになってしまいました。
おじさんが悪い人だったら、もう!急に大きい声で怒鳴ってきてなんやねん!と心の中で怒って終了なのですが、全く悪気が無さそうだったのでこの行き場のない気持ちをどうすれば良いのか分からずにしばらく悶々としていました。
おそらく親心のようなもの?で親切で言ってくれたっぽかったので、それなのに私はこんな気持ちになってしまっている、という事実に罪悪感さえ覚えてしまい、、。(まぁ親切だとしても急に怒鳴るのはどうかと思うけど笑)


私がすぐに病気のことをおじさんに伝えられていたらよかったのかも、、でもいきなり怒鳴られて怖かったしなぁ、、声が出なかったのも仕方ないのかも、、と病院についてからもしばらく考えていました。
と、そこでヘルプマークの存在を思い出しました。
皆さんヘルプマークってご存知ですか?


これです。街を歩いていて、はたまた電車の中などで付けている人を見かけたことがあるかと思います。
これは何らかの事情によって周りの人の『援助や配慮』が必要な人が付けるキーホルダー的なやつです。カバンに付けている人が多いと思います。

私も持っているのですが、電車に乗る時だけ付けるようにしています。通勤に電車を使わないので普段は付けていません。
リウマチと診断されて間もない頃、駅の構内でめちゃくちゃ膝が痛くなって動けなくなっていたところ、後ろから来た人のものすごい勢いに押されて転けてしまったことがあり、それから電車の中や駅構内など人が密集しがちで大きな人の流れがある場所に行くのが怖くなってしまいました。
なので電車に乗る用事がある日だけヘルプマークを付けています。付けているからといってみんながみんな見てくれているわけではないので必ずしも安全だとは思っていませんが、すぐ後ろを歩いている人くらいに分かってもらえたら良いなぁという気持ちを込めて付けています。
あとは万が一災害が起こって怪我をしたりして言葉を発することが出来ない状況になった時に救急隊の方や病院の方に病状を知ってもらえるように という意味合いもあります。

私の場合、周りの人の援助が必要な状況になることはほとんど無いと思います。
しかし、ヘルプマークの説明書きにある『配慮』が必要な場面はもしかしたら結構あるのかもしれないな、と今日気が付きました。
今日のおじさん怒鳴られ事件も、おじさんに配慮を求めるべきだったのかもしれないなぁと思いました。私がヘルプマークを付けていたら何か変わっていたのかも。
個人的にはヘルプマークの有無に関わらず、ちょっと様子が変だなと思う人に出会っても何か事情があるのかもしれない、と一度立ち止まって考えるべきだと思っています。
しかし様子が変な人側(今回の私みたいな)からも出来ることがあるのかもなぁと。
勝手に悲しい気持ちになってシュン🥲ってなるだけじゃなくて、こちら側からも事情を分かってもらえるように工夫することが大事なのかもと気付かせてもらえました。
色んな人と共存するためには、事情があります🙋🏻‍♀️と発信することも大切なのかもねぇと知った次第です。


私がこれから電車に乗る時以外もヘルプマークを付けるかどうかはまだ答えが出ていませんが(常にヘルプマークを付けて出かけるというのはちょっとしんどいんですよねぇ、人に気を遣わせ過ぎちゃうかもしれないし、単純に見た目があんまりかわいくないし笑)、自分が生きやすいように、はたまた周りの人に気分良く配慮してもらえるように、どうすれば良いか考えていこうと思いました。