只今、絶賛寝不足です



結局3時間も寝てなくて今日のスケジュールはボロボロに…



なぜこんなことになったかというと、昨夜、珍しくトトロ氏と大喧嘩しましてね…





(きっかけは本当にしょうもないことだったのですが)
先月、多発性硬化症と正式に診断されたものの、まだ3日間の検査入院の日時も治療計画も何も決まっていません

恐らく年明けになって色々通知などが来たりするのでしょうが、早めの治療をしてほしい我々にとっては結構ストレスです

(まあ、クリスマスが間近だとどうしても物事がスムーズに進まないですよね
)

しかし、ここでダラける訳にもいかないと思い、彼にはもっと基本的な生活習慣を見直してもらおうと、私なりに色々調べました

(やっぱり生活習慣ってないがしろにされがちですが、トトロ氏の結果を目の当たりにすると1番重要だと思うんです。)
調べたって言ってもほとんどが当たり前の事なんですが、とりあえず以下の通り

睡眠時間は6時間を下回らないようにする
深夜にお菓子を食べない
週3回、最低10-15分はエアロバイクに乗る
朝にケフィアヨーグルトを食べる
(ケフィアヨーグルトは多発性硬化症に少し効果があるらしいと聞いたので)
1日に最低コップ8杯分の水を飲む
(水分が足りていれば食べ過ぎを防ぐことができるらしい
)

ちゃんと朝起きて会社に行く

(こんなの当たり前すぎて書くのも恥ずかしいんですが、トトロ氏の仕事はIT。結果主義なのでオフィスに行かなくても、昼過ぎに起きて家でダラダラ仕事してても、プログラムさえ作ればOKという環境)
うん、改めて文章で書いてみるとあまりにも基本中の基本すぎて何か恥ずかしい…

しかしあの男はこんな基本的な生活習慣に対しても文句を言ってきやがりましてね…(言葉が悪い)

トトロ氏「え、ちょっと待ってよ。こんなの僕はまだ覚悟ができてない。病気だって診断されたばかりなのに…
何週間か時間をくれ
」


この発言に思わずブチ切れた私

私「はあ
これのどこが難しいっていうんだよ
本当はこのリストよりももっとキツい条件にした方がいいのに(運動は週5で1日30分以上とか、睡眠は8時間を死守するとかね)こっちだって妥協してるんだよ
私だって元々料理嫌いだったのに、今は君のために栄養価が高くてなおかつ不味いものは作らないように努力してるのに、お前は私の地道な努力を無駄にするつもりかーーー
」






トトロ氏「こんなのやったってもう僕は難病確定してるんだし、意味ないって
」

私「ふざけるな
今回病気になったことだって、直接的な原因は確かに分からないぞ
でもな、お前の過去の生活習慣を聞く限り(日の光をほぼ浴びず、一日中ベッドに横たわってポテチ食いながらパソコン作業に熱中していたらしい
)絶対この悪しき生活習慣は病気になったのに大いに関係あると思う
そもそもだな、難病になったって時点で心を入れ替えろよ
この病気は今すぐに命に関わることはないかもしれない。でもな、脳からの神経が遮断されるってことは、手足ならまだしも、重要な臓器への伝達が遮断されたらあんた死ぬんだよ
もちろん治療が1番有効なのは私も分かってる。でもそれ以外のところでの健康管理も歳とってからは本当に重要な要素になるんだよ
!」







トトロ氏「そんなこと言っても、この症状はどうなるかわからないし、もしかしたら普通の人と同じくらい生きられるかもしれないよ
その時にならないと何とも言えないでしょ
生活習慣はいずれは変えるけど、こんなの本当に意味ないと思う
」



私「あのねぇ…
確かに普通の人と変わらない生活を送ってる患者さんも確かにいるよ。でもな、そういう人はたいてい再発寛解型だよ。

あんたの型(一次性進行型)は治療が難しいって前から分かってるだろ
難病の中でもまたもう一つ困難な症状なんだからさ、そういう状況で普通の人と同じような結果が欲しいなら、普通の人以上に努力しないと手に入らないのは当たり前だと思わない
もし、できること全部やっても望み通りの結果じゃなかったら、それはもう運命として受け入れるしかないよ。でも何も試しもせずに同じ結果になったら、私は一生自分を責めることになる
そんな後悔はしたくないんだよ
今まで健康について考えたこともなかっただろうけど、今見直さないと、今、まだ自分の足で立って歩けるうちに何かしないと絶対に後悔するぞ
さっき、生活習慣を変えるにはまだまだ時間が必要だって言ってたけど、ちょっとでも健康になるのを先延ばしにする理由はないだろ
確かにこんな基本的なことも君には難しいのかもしれない。今までは多発性硬化症疑いだったから私もあまり言わなかったが、確定された今、本気で意識を変えないと、歳とって他の病気も併発してしまったら、トトロ…あんた、もう持たないよ?
それで本当にいいのか
その時まだ私はきっと50代とかでまだ先が長いし、オランダに1人取り残される私の身にもなってみろよ?」










(もうだいぶ夜も更けていたので私もノイローゼ気味)

トトロ氏「確かにそうだね
それは君の言う通りだ…うぅ…
」


トトロ氏号泣



とにかく、彼にはまだ当事者意識がないし(無理もありませんが)、そもそも私の生活習慣見直し計画も病気の治療の一環になるかは分かりません

でも、将来の別のリスク(糖尿病とか極度の肥満とか)を減らすのには何かしらの効果はあると思うんです

今回はただの痴話喧嘩をつらつらと書いただけなので、気分を害された方がいたらすみません



結局寝たのは3時過ぎ…
ひぇー、睡眠時間の確保を妨げてしまったのは私じゃないか
トトロ氏ごめんねーー



病気になってしまったパートナーの正しいサポートの仕方がわかる方がいましたらぜひご教授頂きたいものです

しかしこの出来事があったからこそ、今自分の身体が自由に動かせるというありがたさを実感しています。共倒れにならないように私ももっと運動して鍛えようと思います



(最近私のぷよぷよ化も甚だしいもので)


