少し前になってしまいますが、2010年11月21日にプリンストン大学を訪問した際の様子です。
なんと大学内には美術館まであります。
大学内の美術館なので大したことはないのかと思っていましたら、モネやセザンヌといった有名な画家の絵画などを数多く所蔵していました。
貴重なお皿や家具なども置いてあります。
美術館自体も素敵な空間で、窓にステンドグラスを使っていたりします。これも展示品です。
これらの美術品は卒業生の寄付金で購入されたものであったり、美術品そのものが寄付されたものであったりします。さすがアイビーリーグの大学で卒業生も裕福です。
うれしいことに日本の美術品も展示されていました。数が少なかったですが。上の写真は安藤広重、下は襖絵の美術品です。
一番眼を惹いたのはこちらの像です。Guanylnという仏像で、12世紀の中国で造られたようです。
だらしなく座っていて、不思議な感じですが、当時きちんと座るということが崇高であるという考え方ではなかったため、このような座り方で仏像が作られているようです。
昼食はHoagie Havenというサンドイッチのお店を訪問しました。学生に人気の場所で、中にテーブルがなく、イートインすることはできません。まさに学生気分です。お店もプリンストンカラーを使っています。
味もよく、学生向けとあってすべてたっぷりです。フレンチフライは蓋を開けたら、入れすぎで結構な数こぼれてしまいました。値段も安くて学生にはうれしいと思います。
思う存分きれいな景色を楽しむことができるところで評判通りの訪問しがいのある大学でした。ニューヨークから電車で1時間半と交通の便もよく、日帰り旅行に最適です。
最後までお読みいただきありがとうございました。