こんにちは、スワンです。
昨日は強風の中、バーベキューを行いました。
砂浜で、強風BBQともなると、
もう、砂なのか塩なのか胡椒なのかわからないナチュラルギャバン現象w
もちろん自然は大好きだし、キャンプ用品の機能美は大好きだけど、
さほどネイチャー派でもないし、こだわりは特にないです。
それでもなぜか、お外で火をおこし肉を焼いてくうという原始的な行為は
ヒトの中の野生を呼び覚まし、なんていうか私は
ウオーと叫びたくなる気分になるw
さらに、火はほっこりした気分にもなる。
火を囲むって、大切よね。
自分の中のプリミティブな部分に触れられる行為だよね。
なんてそんな話を友人としていました。
興奮と裏腹に、心がほどけていくかんじ、わかるなあ。
ある友人が、おうちを建てるときに、
火を見て過ごしたいといって、ビジュアルだけの暖炉
（あったかくない）っていうのを設置していましたが、
あの炎の揺らぎにリラックス効果があり、
心理的に和むといわれていますね。（1/f揺らぎとか）
火育って言葉があるように、
火からいただく恵み（あたたかさや調理など）に
ヒトは生かされているなと思うし、火から学ぶことは大きい。
うちにはお子がいないのだけれど、
まだお子ができるかもしれないと期待をしていた時期、
おうちを入手するにあたって、ガス火にこだわりました。
安全面を考えたら、断然電気とすすめられたのですが、
私にとって、子どもが生の「火」を見ずに育つというのが不自然に感じました。
例え都市ガスだったとしても、火のある生活を体験してほしくて。
火の恵みとともに、ちゃんと火の怖さも知ってほしい。
そんな風に考えていました。
ヒトと火の歴史は５０万年。
危険を伴うとともに、ヒトの命を守ってくれるものでもある火。
火っていうのは、ヒトの心の中にある原風景。
陰陽と合体する前の五行の世界では、最初
火の象徴を太陽（陽）ととる前に、
煮炊きをする火（陰）をとっていたといいます。
木を基準にすると、関係性としては、
木生火と、火は自分が生むもの。つまり子孫や未来。
そして火には「伝達」という意味が付されていますが、
もしかすると古代の人たちは、火のおこしかたを子どもに伝える
ということが最初の親のお仕事だったのかもしれない
なーんて勝手なロマンチックにふけりました。（妄想ですw）
火を囲むとみんなおしゃべりになる。
火を囲む行為は安全な仲間としかしないし、
心がほどけて、自分のことを話したくなるのも自然なことなのかな。
そこから「伝達」という意味にも繋がるなあ。（妄想つづく）
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