こんにちは、干支読みのスワンです。

気持ちいいぐらい暑いですなあ〜

 

お互い熱中症に気をつけましょうね!

 

4つの命(めい)の物語のつづきです。

 

 

ーーーあらすじ

 

3人の干支神さまたちとともに、

 

人生という名の山登りに出かけた、オレ。

 

Bar「ジソンシン」にて

過去の栄光をボトルキープして手放し、

 

今、干支神さまの”授け姫”といっしょに

素朴谷を歩いている。

 

 

前回のお話はこれ。

 

 

ーーーーー(22)

 

 

授け姫と、素朴谷を歩き続ける、オレ。

 

で、オレは一体

どこへ向かって歩いてるんだ。

 

 

「行きたい方向へ歩けばいいの」

 

やみくもに?

 

「今はそれでいい。それが必要。

自分の心に正直にね。直感でいいの~」

 

 

道は幾重も分かれていた。

そのたびになんとなく立ち止まって

鼻をきかせたつもりだけど、

それが合っているのか間違っているのかもわからない。

 

 

あまりにも幾度もその場面に出くわすので、

もう慣れてしまって、歩きながら

なんとなくあっちの気がする、いやこっちかな。

 

そんな直感頼りの連続だった。

 

 

姫。そういえば、あいつ、

もさお、元気?

 

「・・・」

 

もさお、会ってないな。

 

「もさお、仕事できたら呼んでっていって

溶けてたよ」

 

はあ?溶ける??

 

「あはは、透けてみえなくなるだけ〜

あなたの中にいるわよ、いつも。

あなた、もさお意識しなくても

今、もさおみたいに自分で前進しはじめたからね。

 

 

自分で自分の道を選択していく。

人やまわりのせいにしない。

 

それが自尊心よ。

 

本物の自尊心をもっていたら、

自分を正当化して周りをけなさなくても

自分はこれでいいって思えるものよ。

 

 

もさおは、自尊心を知るための役目だったからね」

 

 

オレが、余計なプライドをBarにおいてきたからか。

 

「そう。

厳密にいえば、プライドと自尊心は違うんだけど、

でも、まずはそこからね。

自尊心を手に入れるためのプロセスよ。

だからもう、過去の栄光や、過去の自分を

意識しなくてもよくなった。

へんてこなプライドを意識しなくてよくなったでしょ。

 

そして私たち干支神はようやく

あなたと一体になるの。あなたに溶けこむのね」

 

 

いずれは、姫も?

 

 

「そうよ。あなたが知恵にめざめたら

私もあなたに溶け込む。

 

だけど、一瞬せっかくそうなっても、

何度も課題体験が出てきて、

人はすぐに戻っちゃう。

 

そのたび私たちも、可視化しに戻って来るの。。。

人ってややこしいのよ」

 

もどるのか。

 

 

「そう。でもそうはいっても、

一旦は溶け込んでるんだから、以前とは違うのよね。

確かに、変化はしているってことだから。

 

そのうち、粒が揃ってきて・・・

 

んー、この説明はまだ早いか!」

 

 

ふむ。たしかに、人の成長はややこしそうだ。

 

 

 

ーーーつづく

 


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