大人になるための猶予期間、
「モラトリアム期」。
フロイト先生やエリクソン先生の当時は
ティーンエイジャーから
ハタチそこそこぐらいまでのこと、
なんていわれてたけど、
現代は、その頃よりもっと長いですよね。
えー、あの小此木先生が提唱していた
時期もとっくに超えてーw
40代までその時期を過ごす人がいると。
いわゆる、自分探しという名前となって。
延長戦だね!
かくいう私だって、お恥ずかしながら
30そこそこまで、そんな感じだったと
振り返りますよ。ええ、ええ。
さて、私がティーンエイジャーの頃、
なんだか地元でおさまりづらかったように、
ハタチくんも、
どうやら同じ違和感を感じて
最近、時々私に会いに来ます。
ほかにも、地方から、
進学を迷う16子とか、
将来のことを悩む19ちゃんとか、
親友の子ども、おさななじみの子ども、
親戚の子と、その友達など、
モラトリアム期の年齢層の青年たちが、
日をかえて、うちに集まります。
ですから、うちは子どもがいないのに、
にゃんだかいつも賑やかです。^^
その彼らの行動を、
大型犬をわしゃわしゃするように
私は大歓迎します。
人にきいてみるって
すごく大切。
自分の足で、ききにいくって
もっと大切。
動かず事済んでしまう世の中だからこそ
人が動くというエネルギーって
ものすごい価値がある。
で、ですね。
ご存知のように人生には、ある時期、
男の子には兄貴が、
女の子にはお姉さまが
必要なときがあります。
私は残念ながら、兄貴にはなれません。
そこで、兄貴の代役として、
最近は、この本を手渡すことにしています。
「自己啓発って言いたくないけど、でも誰かを啓発する言葉」
了戒翔太 (著), 本間寛 (写真) 出版社: かざひの文庫 (2019/6/3)
生きるモデルを探している
ハタチくんたちにぴったし。
本を開けば、綺麗にため息のでるような写真と、
短いスパッとした言葉が、
ときに彼らの気持ちに、
真夏に飲む、氷水で冷やされた、
炭酸水のようにキンキンな刺激を与えてくれ、
ときに彼らが自らを許すため、
わんこが顔をぺろぺろしてくれるような
ほっこりするやさしさを味わわせてくれるはずです。
(なんか、伝わる?w)
さて、私はいつでも
モラトリアム期くんたちには
こんな話をします。
いろんな人の話を聴くこと。
確かめるために行動すること。
自然の中へ身をおいてみること。
ほんとうに美味しいものを食べること。
そして、
いい本に出会うこと。
紙は心を動かす神。
人は自分を動かしてくれる神。
食は自分を生かしてくれる神。
自然は自分を包んでくれる神じゃ。
全身全霊で、経験しまくれぃ!
(れぃの部分では、舌が回ります。)
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干支花プレゼンツ
花咲granny計画🌸始動です!
暦の世界は、自然学でもあり、
人文学でもあります。
いっしょに勉強しながら、
心豊かなgrannyを目指しましょう^^
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みなさまにお会いできるのを楽しみにしています^^
ありがとうございます。