パートナーシップの問題や
人間関係で
『ゆるせない！』という言葉を
よく聞きますが
あなたは
ゆるせる人ですか？
ゆるさないことで
得ることはなんでしょう
そもそも
人間関係において
『ゆるせない！』
という言葉が出る時
それはどんな時でしょう
①自尊心を傷つけられた
➁心身いずれかダメージを受けた
③自分の大切に思う事（人）を否定された
④自分の価値観と違うことをする人に対して
⑤嫉妬心から
などなど
様々な理由があるでしょう
確かに
自尊心を傷つけられると
誰でも腹が立つものです
その上
お相手が謝らないと
余計にモヤモヤするものです
もし
お相手が謝ってきたら
あなたは赦せますか？
それとも謝られても
赦せないでしょうか
では
その感情をいつまで
持ち続けるのでしょう
人によっては
それまで耐え続けた
恐怖心や憎しみから
『ゆるせない』気持ちと
過去の記憶に
囚われ続けている方も
いるかもしれません
それは それだけ
辛く悲しいことだったから
でも
『ゆるさない』感情を
持ち続けることによって
お相手ではなく
あなたの健康や精神を不安定に
そして 寿命にさえ
影響を及ぼすことがあるようです
冷静に考えてみると
完璧な人間はいないわけで
自覚はなくてもお互い
相手に嫌な思いをさせている
可能性はゼロではないわけです
ただ
モラハラ気質の方の言動は
あまりに突拍子もなく
自己都合で支配的
モラハラの方こそ
自分以外の誰も
許さない傾向があります
モラハラの方の場合は
被害者意識が強いため
全てを人のせいにしたり
その攻撃が
快楽や安心感にすらなり
中毒のような状態にも
そうです モラハラの場合は
関わらないようにすることが
最善策だと感じます
一般的なお話に戻しますが
妻は妻の 夫は夫の
お互いにとっての正義があり
それぞれが自分は悪くないと
思っていることが多いようです
いずれにしても
『ゆるせない』という感情は
執着 になり
それによって
あなたご自身が
縛られてしまうことに
『負けたくない』という言葉も
よく聞く言葉ですが
言いまかしたり
お相手に謝らせると
勝ちなのでしょうか？
仮に勝ったとして
どうなるのでしょう？
そもそも
『ゆるすこと』と
『負けること』とは別問題
勿論
悲しい、悔しい、辛いなどの
感情は抑え込まずしっかり
ご自分で把握すること
しっかり味わうことは大切です
でも十分に味わいつくした感情は
手放していくことで
前に進みやすくなるでしょう
出来事だけに囚われ続けるより
その出来事によって
どう感じて
どうしていくのか
そこに注力することが
未来に直結するでしょう
負の感情になった時こそ
本当にあなたが大切に
していることがわかるはずです
パートナーと
これからも一緒にいたい
こんな人とは
もう一緒にいられない
どちらにしても
『ゆるす』ことで
まず楽になるのは
あなたご自身でしょう
『許さない』という感情は
また新たな
『許さない』感情を生み
恨みや憎しみで
あなたご自身が
支配されてしまう
リスクも
一方で 逆に
自分のことを責めてしまう
自分をゆるせない人も
いると思います
でも
自分を責めることによって
何がうまれるでしょう
自己信頼が壊れ
必要以上に責任を抱え込み
疲弊してしまいます
ご自分のことも
認めて赦す
『許さない』という強い感情は
あなたの気持ちを
がんじがらめにしてしまいます
円満にずっとパートナーと
一緒に過ごしたい方は勿論
もし離婚を決めた方や
既に離れた方なら余計に
その『許さない』という
気持ちを抱えて
苦しみ続けるのは辛すぎます
私は
離婚はゴールではなく
新たな人生の再スタート
だと思います
これから離婚をされる方
既に離婚をされている方は
ご自身が
幸せになることを
ご自分で
許可してあげること
辛い中
本当によく頑張りました
『許せない』
という憎悪の感情で
あなたの綺麗な心を
濁らせてしまうのは
もったいないと感じます
前に進む決断をしたら
軽やかに
幸せになるため
思い切って
ご自分を許し
お相手も赦し
あなたの新たな人生を
創っていけるのです
これまで十分苦しんで
頑張ってきたのですから
これ以上苦しむ必要は
ないのです
では
どのように
ゆるせない感情を断ち切るか
①物理的に離れる
➁お相手と自分は違うと区別する
③未来に向けての目標を立てる
④③に向けてできることからやってみる
⑤自分の好きなことに集中する
このようにご自分のために
取り組んでみることから
また
理屈ではわかるけど
難しいという場合のために
ワークを現在準備中です
過去の出来事を
変えることはできません
でも
過去の出来事の
解釈を変えることは可能です
長いようで短い人生
あなたらしく
本当の自分を取り戻して
ご自身を縛らず
負の感情は解き放って
幸せになって頂きたい
と心から願って
応援しております