おはようございます
美月です
朝家を出てから、
「んーなにか忘れてる気がする…」
とそわそわすること、ありませんか
今朝の私は、腕時計を付けていないことに気づきました
これは一日中そわそわします
ところで、以前彼から
「なんで内側に付けるの?」
と聞かれたことがあります
……………な、なんで?
腕時計は内側に付けるのは当たり前の付け方だと思っていましたが、たしかに男性は内側には付けないですよね
「なんで?」と聞かれると、理由はわかりません
ちなみに私が内側に時計を付けていたのは、仕事ができそうでカッコよいと思っていたからです笑
調べてみると、
ちゃんと歴史があるようです
軍隊から男性に広まった腕時計が、
女性にも普及していくのは大正時代
まだ私服に着物を来ていた時代です
着物には、着崩れを防いだり、母乳をあげやすいように、脇に便利なスリットが入っているそうです
(し、知らなかった…)
ただ便利な一方、腕を上げたり動かす時に脇から胸が見えてしまうことがあり、おくゆかしい日本人女性はそれを避けてきたのだとか
さて、ここで想像してみてください
腕時計を外側に付けてみると、文字盤を見る時にどういう動きになるでしょう?
腕を浮かせて、ちょっと脇が見えそうになりませんか
そんな恥ずかしさを避けたところから、女性が内側に腕時計を付けるようになったそうです
ひょんなことからも、昔の日本人の女性らしさが伝わってきますね
なので、腕時計を内側に付けるのは未だに日本人女性だけなんですって
悲しい事件ですが、女性がショーツを履くようになったのも、火事のデパートに閉じ込められた女性たちが、野次馬から見られてしまう恥ずかしさから、股を隠そうとして命綱を離してしまうという事件からですもんね
ちなみに、私の大好きな漫画
安野モヨコさん作の『働きマン』では、男性ホルモン出して働きまくる主人公・松方弘子はちゃんと外側に腕時計してました
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000184083
あなたはどちら派
(参考:https://bloomonline.jp/special/detail?pr_id=112
)