「疲れやすい」の原因は?


季節の変わり目で、冬から春になり体の疲れが出やすい時期です。


私自身も疲れが抜けないことがあり、ネットで検索したら「アリナミン」の分かりやすい記事が出ていたのでシェアします。


「疲れやすい」の原因は?

4つの行動不足と4つの栄養素不足


【4つの行動不足】


①外出が足りない 

「プチ外出」のススメ

②人との交流が足りない

億劫がらずに人と会話をしよう

③運動が足りない

疲れているときこそ体を動かそう

④睡眠の質が下がっている

睡眠前の生活習慣を改善しよう



①外出が足りない 

「プチ外出」のススメ


疲れている時は「プチ外出」が効果的

外出して環境を変えると気分転換になります


「家でゴロゴロ」は

1)心の疲労

2)セロトニンやビタミンDの不足

3)体内時計のずれを引き起こす

疲れの原因になってしまうことも




②人との交流が足りない

億劫がらずに人と会話をしよう


人と話すと癒し効果が得られて疲労回復に効果的です。人と話をして楽しい気分になると脳内物質ドーパミンの分泌促進されます。会話で共感すると脳内物質オキシトシンの分泌促進されます。その結果気分が向上して元気になる効果があります。




③運動が足りない

疲れているときこそ体を動かそう


「疲れているときこそ、あえて体を動かす」

Active Rest (アクティブ・レスト:積極的休養)

体の疲労と心の疲労の両方に効果的


軽めの運動→血行の改善→疲労物質の除去

     →セロトニンの分泌促進

     →自律神経が調整される

          ↓

       疲労回復の効果 


ただし、休息や睡眠などのパッシブ・レスト(Passive Rest:消極的休息)とのバランスが大切です。




④睡眠の質が下がっている

睡眠前の生活習慣を改善しよう


1)食事時間:食後すぐに就寝しない


2)入浴習慣:湯船に浸かって体を温め、入浴剤などのリラックスできる香りを使用する。入浴後、体温が上がっているうち、できれば入浴後30分以内には就寝しない


3)アルコール・カフェイン:就寝前は摂取を控える


4)ブルーライト:就寝前1時間はスマートフォン・パソコンの操作は控える




【4つの栄養素不足】


①糖質の不足

②タンパク質の不足

③ビタミンB群の不足

④鉄分の不足 



①糖質の不足


身体的な疲れの原因

エネルギー不足


エネルギー源である糖質(炭水化物)の適度な摂取が必要


特に、糖質から摂取できるブドウ糖は脳のエネルギー源の主体なので過度な制限は注意




②タンパク質の不足


タンパク質不足

体内のアミノ酸が低下

活動により傷ついた細胞・筋肉・血管などの修復の遅れ

ドーパミンやセロトニンなどの脳内物質や体の維持に必要なホルモンが作れなくなる

疲労につながる


動物性タンパク質や大豆に多く含まれるトリプトファンというアミノ酸はセロトニンの材料になるので、疲労感があったら肉や魚、乳製品や大豆食品を積極的に摂取しましょう。


③ビタミンB群の不足


1) ビタミンB1

◎作用:糖質をエネルギーに変換

◎不足すると:糖質から十分なエネルギー産生ができなくなり食欲不振・疲労・だるさなどの原因につながる

◎多く含む食品:豚肉・ウナギ


2) ビタミンB2

◎作用:脂質をエネルギーに変換 

◎不足すると:肌荒れ・口内炎・疲労の原因につながる

◎多く含む食品:レバー・ウナギ・牛乳・納豆


3) ビタミンB6

◎作用:補酵素(酵素の働きを助ける成分)として多くのアミノ酸の代謝を助ける・セロトニンの生産にかかわる

◎不足すると:皮膚炎・口内炎・うつ症状の原因になる

◎多く含む食品:牛・豚・鶏レバー・マグロ・カツオ




④鉄分の不足 


作用:血液中のヘモグロビンの構成成分として酸素を運ぶ

不足すると:貧血や貧血により疲労や倦怠感・息切れの原因になる

多く含む食品:レバー・赤身の肉・赤身の魚




4つの行動の不足と4つの栄養素の不足に注意して、疲れからの脱却をしましょう。


↓↓↓

https://alinamin.jp/tired/get-tired-easily.html 




最後までお読み頂き、

ありがとうございます。