今日は自身の“きっかけ”となった方の命日。
毎年綴らせていただいてる気がしますが今年で何年連続になるんだろう。
僕が“月”を名乗るきっかけをくれた人の悲しいきっかけの日です。
お会いしたこともありませんし。
もちろん当時はバンドもするとは思ってもなかったし普通の学生でした。
だけど。
いつからかバンドをしたいって思うようになって、メンバーも何も決まらないのに妄想は広がるばかりで。
その頃から自分がステージネームをつけるなら“月”を使わせていただこうということだけは決まっていました。
自分には憧れるギタリストが3名いまして。
そのひとりが彼でしたから。
毎年言ってるとは思いますが。
彼に憧れてステージにたちたいと思った自分がいるように。
僕に憧れて誰かがギターをはじめてくれたら嬉しいなぁなんて思います。
僕はまだまだですけど。
あの頃の彼のように憧れられる存在になるのもひとつの目標だったりします。
だから、毎年この日はギタリストとしての原点に帰れるそんな日なんです。
お会いしたことないからこそ。
今インタビューだったり撮影だったり。
当時、彼と一緒に仕事をされていた方達もおられて、その方達からお話を聞くたびますます“愛されている人なんだな”って思うんです。
みなさんおっしゃるんですよ。
“人見知りなくせに人懐っこい”
って。
ギタリストはもちろん自分もそんな人間になりたいなって思いました。
人としても憧れたのはそんな話を聞いてより強くなったと思います。
ほんとに一度お話してみたかったな。
毎年聞くんですよ。
“去年よりちょっとは成長してますかね?”
って。
なんか。
まだまだって言われてる気はしてるんですけどね。笑