昨日から上映がスタートした映画
『博士と彼女のセオリー』
初日の初回上映で鑑賞してきました。
ストーリーとしては
理論物理学者として知られる
スティーヴン・ホーキング博士の
伝記映画なのですが、
難しい物理学のお話ではなく、
難病の「ALS( 筋萎縮性側索硬化症)」を発症し
動かなくなっていく身体と闘いながらも
自身の研究を生涯かけて続け、
さらには結婚し子どももできて
家庭を築いていく・・・
というお話です。
ホーキング博士の特集は
今までにも色んなテレビ番組や
動画でも見ていたのですが、
今回この映画をどうしても
初日に観に行きたかった理由は、
実はキャストでした。
主役のエディ・レッドメイン。
この『博士と彼女のセオリー』で
今年のアカデミー賞 / 主演男優賞を
初ノミネートにして初受賞した方です。
ずっと前に
『グッド・シェパード』という作品で
マットデイモンとアンジェリーナジョリーの
息子役として出ていたのを見たとき、
ものっすごく気になってしまい
写真を集めたこともありました。
なんというか、
瞳の表情が深くて素晴らしいんです。
でも今回の
『博士と彼女のセオリー』で見た
エディ・レッドメインはもう・・・
天才の域を超えていたというか
なんというか・・・
もう言葉にできないほどの
衝撃を放っていました。。。
もはや演技とは思えなかったです。
これ以上書くと
ネタバレに入ってしまうのでやめますが、
とにかく、
難病を持ちながらも希望を失わずに生き
人を愛し・愛され
苦難とともに研究を続ける姿には
本当に色んなことを考えさせられました。
難病を持つホーキング博士に対しても
そんな夫を支え続ける妻に対しても
博士が健康だった頃からの友人に対しても
「もし自分だったら、どうする?」
という自問が付いてまわる作品です。
大切な気持ちがきっと、
それぞれに見つけられると思いますので
皆さんもぜひご覧になってみてください。
Mizuki.K