深夜5時。
1日中、安静にしていたからか
眠れない夜がやって来た。
星ひとつ無い暗い夜空を見ながら
暗い部屋で1人きり、
音楽を聴いている。
曲が終われば一瞬の無音ができて、
暗闇と無音の空間が生まれる。
今にも消えてしまいそうなほど
自分の存在がちっぽけに感じる。
ふと、このタイトルが浮かんだ。
『世界の片隅で』
本当にこのタイトルの言葉が
よく似合う時間を今過ごしてる。。
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せっかく頭の中にふわっと
登場してきてくれたのだから
あなたを皆にも紹介してあげるよ。
(HPで試聴できる部分しか書けないけどね・・)
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『世界の片隅で』
今日も太陽は不平等だから
すべてを照らしてはくれないみたい
人が人の見えないところで
傷付いている・・・
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そう。
日が照りつける青空の下の街には
たくさんの人が行き交っていて、
だけど、その中には
太陽に照らされない人もいる。
過去、私だってその1人だったから。
通りすがる皆は笑顔なのに
どうして私は光を浴びれないの
・・・って。
だけど人は人の見えない所で
傷付いてるもんなんだよね。
これを気付くまでには
かなり時間がかかったよ。
光と影のような思いを
心の中に共存させながら
私はこれからも歌っていこう。
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ここまで書いたら
空がグラデーションになってきた。
朝が来る前に
私は私の夜の中へ落ちていきます。
それでは皆さん、おやすみなさい。