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風水が流行っていますが、歴史の中で風水が流行った時代は何度がありました。
今の風水は第3次ブームと言われています。
第1次ブームは古墳時代。
風水には陰宅風水と陽宅風水があります。
陰宅とはお墓
陽宅とは、住む家です。
日本の古墳は中国の陰宅風水そのままを再現しています。
第2次ブームは平安京です。
中国の長安を模して造られた平安京は
背山臨水(はいざんりんすい)という
背後に山があり、前方に海や湖沼などの水がある風水の基本概念に基づいて造られました。
中国の四神相応(しじんそうおう)の考えもこれに重なり、
青龍(東)、白虎(西)、朱雀(南)、玄武(北)
の四神がある場所が京都だったのです。
青龍は東山や吉田山に鴨川、
白虎は双ケ丘や西山、
朱雀は今は埋め立てられた巨椋池、
(埋め立てられた昭和6年に京都の風水は終わってしまったともいいます。
玄武は船岡山と北山。
そして長い年月を経て
今の風水は第3次ブーム。
香港や台湾、シンガポールで流行っている風水は
清の時代に
広東から海外に出た華僑が広めたものです。