火の季節 | 登丸聖月オフィシャルブログ「登丸聖月の台湾四柱推命占」Powered by Ameba

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台湾占い、包丁マッサージの「刀麗華」です。占いは台湾の本格占い。包丁マッサージは頭の先から足の指まで、包丁を使ってツボをピンポイントで叩いてほぐしていきます。終わった後は身体がポカポカになります(^○^)ご来店お待ちしています。

最近は新しい勉強を始めました!



マッサージ関連でも、台湾の有名な先生から新しい技術をT様と習う予定だったり



勉強の月になりそうです(^O^)



今月は丁亥月。




丁は火。



火が廻っているので




生まれた日が鋼の私にとって、自分を鍛えてくる星になります。




鋼は火で加工され、形になります。



鋼がまだ珍しく、祭祀の道具に使われていた古代では



剣と伴にそれを焼いて形作る火も「神なる火」とされました。




そして剣を作る日時も五行で決めていたようで、五行で火の月の5月の丙午の日の正午(午は火)が選ばれたそうです。



奈良の東大寺古墳から出土した刀剣には銘文と呼ばれる文字が彫られていますがそこには



「中平□□ 五月丙午 造作支刀 百練清剛 上応星宿 □□□□」




解釈 「中平□年五月丙午の日に、この銘文を入れた刀を造った。よく鍛った。よく鍛えた鋼の刀であるから、天上では神の御意にかない、下界では災いを避けることができる。」





日の干支とは関係なく刻まれる吉祥句(常套句)らしいのですが、日本の箕谷から出土したの鉄刀にも五月と刻まれています。




こんな古代から干支や四柱はあって、今と変わらない解釈なのには驚きました。





刀はご神体にもなり、神社と深い関係にありましたが、




古代では戦争に使う刀剣も神社に保管していたそうで



奈良の石上神宮は武器庫としての役割をはたしていたそうです。



神社でにわとりを飼うのも、鳥は酉で、金属を表し、金属に神様が宿ると考えているからだといいます。



最近は奈良で江戸時代初期の刀剣が大量に出土したり、ゲームの影響で日本刀ファンが増えて刀剣ブームらしいので




また展示されている刀を見に行こうかな~と思います。




登丸聖月