タロットや周易を始めると
お気入りのカードや掛が出てきます。
タロットだと、世界のカードや
周易だと雷火豊など
よさ気なものが人気です。
そういうカードや掛がでると「やった!」と思ってしまいます。
でも、周易を読んでいくと、雷火豊とか、地風升とか、漢字から想像してハッピーな掛には、
良いことが書かれいてない!
雷火豊は外面的には良いが内面が虚実って意味だったりします。
地風升はどこかに飛んでいってしまいそうな危なさがあるし・・・
良い掛には良いときこそ、進みすぎずに「止まりなさい」と、注意を促すようなメッセージが多いんです。
だから、私の今のお気に入りの掛は火水未済(かすいびせい)
絵は寂しい感じですが、ここからスタートという意味の掛です。
周易には64の掛のなかにそれぞれ6爻があるけれど、占いの結果は、結局「止まれ」か「進め」のどちらかなのかなと、最近思うようになりました。
強引に押し通してはいけない気がするけれど、やりたいことはどうしてもやりたい!とか、
やったほうが良いんだろうけど、イマイチやる気がでない
っていうのは
3000年前の人間も同じだったんですね。
それを、周易は色々な言い方で「辞めなさい」とか「このチャンスを逃しては駄目!」
と、教えてくれるのだと思います。
包丁マッサージの刀麗華
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