6月初め、ブログのアイコンをハナミズキに変えました。

 

この冬、ある方のブログ(モノづくりのブログ)にコメントしたら

「mizuki さんは、ハナミズキのような方でしょう」

とお返事くださいました。

 

別の方(お花のブログ)にそのことをお伝えしたら

花mizukiさん」

と呼んでくださいました。

 

白に淡いピンクがに入っているところが、愛らしい。今の自分には程遠いかもしれないけれど、いつかハナミズキのように咲きたいな。ささやかな願いを込めて、アイコンを変えました。

 

英語では、dogwood tree(木)や dogwood flower(花)と言います。わたしが選んだ、ピンクがかっているハナミズキは pink dogwood です。この花木について調べてみました。

 

【呼び名の由来】

数説あります。

 

(1) ハナミズキの幹は非常に硬いので、dagger「短刀・短剣」に使われていました。dagger wood と呼ばれていたのが、dagwood と短くなり、さらに崩れて dogwood となりました。

 

(2) ハナミズキの樹皮エキスを、犬の皮膚病の薬として使っていたので、dogwood と呼ばれるようになりました。

 

もう一説ありますが、(1) が有力のようです。

 

【秘められた意味】

Durability and Strength

人生に困難はつきもの。それを乗り越えるのに必要な「忍耐・力」を表します。

Affection and Love

憧れの人、恋人、家族、友人……大事な方々への「愛・好意」を表します。


Christianity (Purity and Rebirth)

イエス・キリストの十字架が、このハナミズキの木でした。だから「純潔」や「復活」を表します。

 

【アメリカから日本へ】

ハナミズキはアメリカ原産で、歴史の中で日本に運ばれて来ました。

 

1910年、friendship のしるしに、日本政府がワシントンDC に桜の木2000本を贈りました。ところが、到着した木は害虫だらけ。やむなく焼却となりました。

 

1912年、今度は東京市長が、ワシントンDC に桜の木3000本を贈りました。すべての苗木が健康だったそうです! 現在も、ポトマック川沿いに見事な桜並木があります。

 

1915年、ワシントンDC からハナミズキ40本が返贈されました。(数からすると、

Hardly a fair trade! )

 

2012年、この100年を記念して、アメリカ政府からハナミズキ3000本を日本に贈るという発表がありました(Reuters: Clinton announces dogwood tree gift)。その後、東日本大震災の被災地をはじめ、日本各地に植樹されました。

 

※For your reference

Online Etymology Dictionary "dogwood"

Medicinal Plants "Cornus kousa (Dogwood) "

 

ハナミズキの背景を知って、今、わたしの願いは膨らんでいます。

 

Father, give me the strength and courage to endure every struggle, pain and suffering in life.   

Teach me to be more loving and compassionate.   

Create in me a clean heart, and put a new and right spirit within me.

Help me to be a bridge between cultures, particularly between New Zealand and Japan.  

花mizuki

 

You may like

Please visit my website.