とと姉ちゃんの深川の木材問屋の青柳滝子の言葉「木材は40年前に植えたものが育って商品になる。40年後に生きる人のことを思って生きる」。
政治家で、40年後の日本のことを思って仕事をしている人は何人いるのでしょうか?
与党や野党の演説は、お互いの悪い所を言い合っているだけで、40年後どうしたいのかなど考えている議員などいるのか?もっと将来の道しるべを示す言葉を聞きたいのですが、4年の任期を全うするのが精一杯の政治家に求めても無理な話です。
マスコミも同じ、テレビ局も同じ。今だけ良ければ良い社会で生きている。そんな社会に未来はあるのか? 本当に伝えていかなければいけない事があっても、伝えない。震災がその答え。
のど元過ぎればなんとやらで見て見ぬふりで、放送もしない。
グルメと食べ物と旅とお笑い番組ばかり・・・・・。違う企画はないのか!!
だからあまり民放テレビは見なくなった。面白くない。
もっと、10年後、30年後を考えて、日本を組み立てていく考えに移行していかないと、悪に飲み込まれていきます。
地味でも、野菜や植物を育てるとか生き物を最後まで育ててわかる事とか、一時のブームに乗らないとか、SNSで今何をしている報告だけの通信や写真の使い捨てを減らすとか、このまま不安と言いながら何も変えないより、未来を変える方法はあるはずなのにやろうとしない怖さです。