先週、商工会議所でマイナンバーセミナーに参加してお勉強しましたので、簡単にお知らせしますね。


10月から、国民1人ひとりに個人番号(マイナンバー)が通知されます。

市町村長から、世帯単位に郵送されます(紙製)。

 1、氏名  2、住所  3、生年月日  4、性別  と、マイナンバーが記載されます。


がしかし、これで終わりではないのです!


平成28年1月以降、10月の紙製通知カードと引き換えに、任意の申請で発行されます。

表面に顔写真と個人情報、裏面にマイナンバーが記載されます。

つまり、免許証のように自分で顔写真を撮って、それと10月の通知カードで申請しないといけないのです。

会社で働いている人は、たぶん年末調整の時に聞かれます(マイナンバーを書く欄があるので、自分で記入します)。

28年度からは、社会保障・・・・年金の資格取得、確認、給付。年末調整など。

          税(申告)・・・確定申告、届出書、調書などに記載

          災害対策・・・・被災者生活再建支援金の支給など。


1月に顔写真つきマイナンバーカードにすると、本人確認手段の身分証明書になります。近年、自動車免許を持たない人が増えてきていますので、公的な証明書になります。


ただこのマイナンバーカードにも、有効期限があって、20歳以上10年。20歳未満5年です。

今後は平成30年をめどに、銀行預金口座と連動、パスポート取得の添付書類の軽減、戸籍に適用、年金、相続事務の簡略化などがはじまります。


注意もあります。レンタルショップなど身分証明に使う場合、店員さんがうっかり裏の個人ナンバーを見てしまったら、罰せられます。表の身分証明部分しか見られないし、見せられません。

そんなことを考えると、高齢者には、顔写真つきカードに変えると犯罪が増える気がしますが・・・?・。