オークニー島には2つの有名な

ウィスキー蒸留所があります。

 

ウィスキー好きな夫の

今回の旅のハイライトは

この2つの蒸留所のショップで

美味しいウィスキーを購入すること。

 

蒸留所ツアーは時間的に難しいのと

未成年は参加できなかったりするので

今回は断念。

 

最初に訪れたのはスキャパ蒸留所。

グーグルナビにScapaと入力したら

近くのスキャパ地区に案内されてしまい

若干迷子になりましたアセアセ

 

引き返したところ、浜辺の向こうに

真っ白なスキャパ蒸留所の建物が

見えました。

 

 

偶然、素敵な景色を見られて

かえってラッキー✨

 

 

ショップの入り口。

 

 
こじんまりした店内で
蒸留所のおじさんが丁寧に
それぞれの商品のフレーバーの
解説をしてくれました。
気になったウィスキーの試飲も
させてもらい、選んだのはこちら。
 

 
シェリー樽熟成のシングルモルトウイスキー。
娘の生まれ年と同じ、14年もの。
度数なんと63%ながら
アルコールの刺激を感じさせない
オイリーさがあって、
あまりウィスキーが詳しくない私でも
すごく美味しいよだれ
 
次はハイランドパーク蒸留所へ。
 
 
ショップの入り口から
こちらは結構マーケティングに
力入れてるなあ、という感じ
 
 
敷地の建物の窓からは
ウィスキーを蒸留する
巨大なポットスチルが
見えます。
 
 
ここでは島以外にあまり出回って
いないという一本を購入。
試飲はしていないけれど、ラベル
によるとハチミツ、ジンジャー、
バニラやローストしたヘーゼルナッツ、
レモンピールにほんのりピートの香り
のフレーバーだそう。
 
ウィスキーには原料の麦芽の乾燥に
ピートと呼ばれる泥炭を使い、その
燻した香りを付けたものがあって
スコットランドの西にあるアイラ島
のものが有名ですが、
 
ショップのおじさんによると
オークニーのピートは原料が
アイラ島とは違い牧草などが中心で、
どうしても香りは弱めになり
アイラ島のウィスキーのような
ガツンとしたピート香にはならないそう。
へえ〜!勉強になります。
 
その土地の土である泥炭を使うんだから
やっぱり場所ごとにピートの
香りも違ってくるよね…
 
ウィスキーって奥が深いな~
 
少し舐めるくらいでも
充分美味しさを味わえるので
お酒をあまり飲めない私でも
楽しめてうれしいお酒です。
 
蒸留所の外は水仙が満開。
 
 
こんなのどかな場所で、
世界中で飲まれているウィスキーが
作られていました。
 
ちなみにイギリスでは飲酒運転の
基準が緩く、ビール1パイント568ml程度
まではOKとされています。
試飲の際も、運転するから!
とほんの少し味わう程度ですので
ご安心をニヤリ
 
さて、午後はついに世界遺産、
新石器時代の遺跡へ!
 
続く〜