やっとアバディーンですわ。

 

ヒースロー空港で

「乗組員の到着が遅れているため、

少々出発が遅れます」

っていうアナウンスがあり、

(日本じゃ聞いたことない遅延理由…)

30分程度遅延したものの

ほとんど予定通りアバディーンに

到着した私たち。

 

そういえば、

アバディーン行きの便はほぼ

満席だったため、搭乗ゲートで

「持ち込みの手荷物を預け入れして

くださる方はいませんか~」

とアナウンスが流れました。

 

これ、以前にもあったのですが

たぶん、棚が荷物で一杯になったり、

乗客が荷物を棚に乗せる時間を少しでも

減らして出発時間の遅れのロスを

軽減しようとしているのかな…

と想像します。

 

ここで私、

今預けてもさすがにロストは

しないだろうと

「預けまーす!」

と手を挙げました。

なぜなら、ここで手荷物を預けると

先に搭乗させてくれるから…

それに、手荷物といえども

小さいスーツケース二つ、

パンパンに入って結構な重量ですし、

これらを自分で棚に乗せたり下ろしたり

も大変ですしね…

 

アバディーン空港には

夫が迎えに来てくれていて

荷物の出てくるターンテーブル

前で会えました。

 

ターンテーブルまでたどり着く

途中で通りがかった

運送会社のカウンター前には

何やら行列ができていて

空港から荷物送る人多いんだなあ、

なんて思っていたら

 

「あれ、みんな荷物が

出てこなかった人の行列だよ…」

と夫。

 

おぅ…滝汗

その一人になりませんように…

 

さて、ターンテーブルが回りだし

荷物が出てきました。

 

搭乗直前に預けた

小さいスーツケース2つはゲット!

さすがにね。あれは大丈夫だと

思ったさ指差し

後はヒースローで自力で預けた

大きいスーツケースが出てくれば

かんぺきニヤリキラキラ

 

また新しい荷物もターンテーブルに

出てきているし

きっともうすぐ!

と期待しながら待つ娘たち。

 

ところが

ターンテーブルの周りで待機している

お客さんはだんだん減っていき、

回っている荷物も引き取られていく…

 

そしてついにターンテーブル

の回転が止まる…。

 

ああ~

これは残念でしたね~。

やっぱりそう全部はうまく

行かないよねえ凝視

 

私たちのほかにも何人か同じような

お客さんがいるなあ…ぐすん

と思っていたら、

「先にさっきのカウンター

に行って並んでおいて!」

 

と夫。

 

我に返って慌てて

先程行列のできてた

運送会社のカウンターに

向かい、

だいぶ短くなっていた列に

並びました。

 

ここにはいろんな出発地から

いろんな航空会社で到着して

荷物が届かなかったお客さんが

ロストバゲージの登録をして

荷物の配達を手配するカウンター。

 

順番が回ってきて

ブリティッシュエアウェイズ

でロンドンから来て

荷物が届いていない旨告げると

おもむろにカウンターにある

QRコードを示され

「そちらからお手続き

お願いします。」と一言。


それだけ?


それなら最初からそう言えや!

並ばずに済むじゃないの〜えーん


人手がないのはわかるけどさ…


でもQRコードからオンラインで

航空会社にロストバゲージの

手続きをすると、すぐさま

「あなたの荷物がヒースロー空港で

見つかりました。明日の朝の便で

アバディーン空港に届けられます。」

とメールが来ました。


やはりの積み残し…

でも無くならなくて良かった!

明日には届くと言うし😄


と、すっかり安堵した私達。

しかし、そうは問屋が卸さない!


翌日の午後届くはずだった荷物、

結局家に来たのは…


3日後でしたネガティブ


どうやら、アバディーンに来た

ロストバゲージが多すぎて

配達が間に合わず、

遅延しまくったもよう…


最後にヒースロー空港の混乱

の影響をガッツリ受けて

しまいました悲しい


今回お友達の滞在は3週間と

長いので、3日の遅延でも

あまり影響はありませんでしたが

これが数日だけの旅行だと

思うと…ガーン


近々ヒースロー空港を利用する

予定の方は、荷物は高確率で

届かないという前提で

準備されることを強く

オススメします!