ここスコットランドは言わずとしれた

ウィスキーの産地。

自宅からドライブで行ける距離で

蒸留所見学をできるのは今のうち!

 

というわけで

先日ウィスキーの蒸留所の

見学ツアーに参加してきました。

 

 

あまりお酒を嗜まない

私でも知っている

マッカランというメーカー。

 

コロナの規制も解除され、

見学ツアーの予約もなかなか

取りにくいと聞いていたけど、

たまたま予約が取れて

急に行くことができました。

 

 

 

エントランスに入ると目を引いたのは

天井まであるマッカランのボトルのディスプレイ。

この裏が資料スペースになっていて

歴代のボトルやこの蒸留所の歴史を物語る

資料がこれまた壁いっぱいにずらり。

ツアーの初めに、ここの資料の説明を受けたら

 

お次はいよいよ巨大な蒸留タンクの並ぶ

蒸留スペースへ。

 

 

数年前に建て替えられたというマッカランの

蒸留所はヒースロー空港の設計もした

建築事務所によるものだそう。

 

イギリス国内で収穫された大麦を粉砕し

水とイーストで発酵させ、蒸留した、

樽に詰める前のものを試飲させてもらうと

まるで麦焼酎みたいな香りと味わい

 

これをオーク材の樽に詰めてねかせたら

ウィスキーになるらしい。

 

樽によって琥珀色の深みや

香り、味わいが変わるため、

樽もとても重要なのだそう。

 

樽の材料になるオーク材が

ヨーロッパ産かアメリカ産かによって

色や味わいが変わるということや

樽の製作の過程なども知ることができて

とても勉強になりました。

 

最後に3種類のウィスキーの試飲もあったのですが

 

 

これ、アマゾンで見たら一本55,000円もするやつ…びっくり

バーとかで飲んだら一杯いくらするんだろう絶望

 

試飲といっても、ちゃんと

ウィスキーグラスに入って出てきましたよ。

これで50ポンドのツアー、相当お得なのでは。

 

(飲みきれなかった試飲用の

ウィスキーはお持ち帰りさせてくれます。

運転で来る人も飲めないしね。)

 

私は普段ほとんどお酒は飲まないけど

知らなかったウィスキーのこと

詳しく知って興味がわいてきました。

これからは飲んでみたいなあ

 

強いけれど、ゆっくり会話を楽しみながら

飲むにはとてもいいお酒なんじゃないかな。

 

ちなみに試飲があるせいか

未成年はツアーには参加できません。

中1の娘は久しぶりに羽を伸ばして

ゆっくりお留守番を楽しんだようでしたニコニコ

 

今度は他の蒸留所の見学もしてみたいな。

せっかくスコットランドにいるんだから。