SEKAI NO OWARI ARENA TOUR 2024 「深海」
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3年ぶりとなる”ARENA TOUR 2024 “
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大阪城ホールのセット
クラブをイメージされているセットとの
ことでした
空中には、タコや魚が浮かんでいました
風で、ゆったりと動いている感じがいいな、
と思いました
会場にもライトが当たっていて、
とても綺麗な空間になっていました
青とピンク、紫の感じがとても好み
深海、というタイトルから、楽曲も海を
モチーフにしたものが多いのかな、と
予想していましたが、最初の曲が
マーメイド・ラプソディーで、納得
スノーマジック・ファンタジーなど
ファンタジー感のある曲は、セットの
イメージにも合っていました
セカオワのイメージとしては、特にライブ
ステージなどはファンタジー感があります
今回は眠り姫など、ちょっと懐かしい曲も
あり、mcでもおっしゃっていましたが
色んな世代のファンがいるような、そして
どの世代にもわかるような、そんな集大成的
な曲のセットリストだったような気が
します
セカオワといえば、最近はHabitがヒット
したので、若い人はそのイメージかも
しれないですが(まさにHabit世代とか
言われていました)その前には
ドラゴンナイトやRPGもあり、今回は
それらほとんどの曲が演奏されて、まさに
ベスト盤のような雰囲気でした
意外と最新アルバムNautilusからの曲は
少なめ、いう…
でも改めて、今までのバンドの道のりと
いうか、歴史を感じたのと、過去は過去で
素晴らしいですが、今も進化して、どんどん
良作を生み出していくのもすごいな、と
感じました
私個人は、既成概念や、集団心理に対して
それは本当?正しいことなの?と
一歩引いて、冷静に問いかけてくる感じの
歌詞に心が刺さる感じなのですが
それ以外にも、さりげなく一緒に伴走
しながら、あたたかい言葉や励ましを
してくれるような、そんな曲も多くて
改めて素敵だなと感じました
きっとメンバーそれぞれが、自身も様々な
経験をしたり、辛いこと、苦々しいことを
経てきた中での言葉やメッセージだったり
するので、表現に力があるんじゃないかなと
思いました。
昨年発売された「最高到達点」という歌は
とても元気が出るアップテンポの曲ですが
実は創作していたときの調子は最悪で、
だからこそ、こんな風に頑張るぞ、と思って
創った楽曲だ、ということもMCで話されて
いて、意外だなと思ったのと同時に、
こんなエピソードを直接聞くことができる
のも、ライブならではだなと感じました
改めて、セカイノオワリは例えるならば
良質の絵本みたいだなと思いました。
パッと見た目は、やさしい簡単な言葉づかい
と、鮮やかな絵で、子供にもわかりやすい
メッセージを伝える。
でも大人の目線で見てみると、物語の背景や
主題が奥深くて、あからさまに声高に
声を荒げて問いかけてくるのではなくて、
静かに、「ところで君は、どう思う?」と
問いかけてくるというような。
簡単な感情や熱情で、同感や同情、迎合を
求めてくるのではなく、対立や主張の違い、
視座の相違を把握、理解したあとで、
互いの違いや意見を尊重した後で、
「どんな風に解決していくか」を自分自身
で考えて答えを導くのを促していくような。
子どもにもわかりやすく、本質を噛み砕き
ながら、各個人に問いを提示する、
素晴らしい作品群だなーと思います
これからも、ますます良い作品を生み出す
バンドでいてくれたら嬉しいなと思いました