涙のわけ① | 三色男子(だんご)でよかろうもん

三色男子(だんご)でよかろうもん

男児三兄弟の子育て日記、長男の発達障害についても書いています。


昨日の宿題鉛筆


漢字ドリルの書き込み。


1年生で習った漢字の復習。








(んー?)




「うん、よく書けてるけど


「青」の下部分は

「目」じゃなくて「月」だよー。


「足」は「口」忘れてるよー。」









(あれー?おかしいな、、、
「花」は完璧に
書けるようになってたのにな)



「花」の「イヒ」が反対だね。

でも「草」は書けたね!!








今日の宿題鉛筆


漢字ドリルから復習問題をノートに。

(ドリルに書き込むようになってるけど
マスが小さくて書きにくいため)






たっくん
「火曜日の「曜」は合ってないかも」


「答え見て書いたのある?」


たっくん
「「晴れ」と「細い糸」は見て書いた」


「そっか。合ってるのもあるけど・・・
なんかあちこち惜しいなw

よし、1つずつやっていこうね!」






ホワイトボードに一文字ずつ

お手本を大きく書いて

間違った漢字の書き直しをさせる。



私も字が綺麗ではないけど

間違えてる箇所を意識させながら



「「火」は怒った顔だよ。たっくんの「火」は悲しそうでしょ?」


とか、

出来るだけ記憶に残るような言い方を

考えて言ってみたりしてるタラー




書けなかった漢字も

同様にホワイトボードに書いて

見ながら書かせてたんやけどね・・・











私は

いつもたっくんに言ってる。


「上手に書けなくてもいい、丁寧に書けばそれでいいんだよ」


って。


「算数の宿題も漢字の宿題も
一生懸命やったら
たとえ答えが間違ってても
お母さんは怒ったりしないよ」


って。



いつも伝えてるんやけど

たっくんにとって


間違える=やり直し


になるから

間違えたくないんだよね。




「消しゴムで消してやりなおす」事が

極端に嫌なのは

分かってたはずなのに

一文字ずつ消して書き直しとか、、、


このやり方がマズかったのかも、、、、



と、



ブログを書いてる今になって思う。





たっくんは私が

「上手に書けなくてもいいよ」

と、言った後しばらくして

ポロポロ泣き出してしまったショボーンアセアセ



その時はまだここまで考える事ができず



「お母さん何にも怒ったりしてないよ?
なんで泣いてるの?」



するとたっくん、








「何言ってんの。もし漢字が書けなくても立派なお仕事してる人はたくさんいるよ!
それにたっくんまだ2年生よ?
これから少しずつ覚えていけばいいじゃない」





ただ書くのが嫌で泣いてるのかと思った。





でも今日のたっくんは

自分の出来なさ加減が嫌になって

これから先を不安に思って

苦しんでるみたいだった。





母はたっくんと同じ頃

やればすんなり頭に入る方だったし

漢字も国語も算数も

苦労せずに点を取れた。



だからこの時期の


・漢字を思い出せない

・お手本見てもうまく書けない

・書いても覚えられない

・一度覚えた漢字をすぐに忘れてしまう



このツラさや苦しさは

私にはなかったこと、、、。




いったいどれほどツライのか、、、

想像すると私もツラくなった













抱きしめることしかできん。


不甲斐ない母でごめん、、、





「大丈夫、きっと少しずつ書ける漢字が増えていくと思うよ。全部じゃなくていいから、少しずつ少しずつ出来る範囲で練習していこうね。」





寄り添ってるつもりでも

逆に追い込んでしまってたのかも、、、ショボーン




数ヶ月、悩みに悩んだけど


こういう事があると

支援学級を選んで良かったと思う。


来年度から

たっくんの苦しみが

少しでも緩和されますようにクローバー