ママ雑記。


20代の頃に勤めていた営業事務の仕事。

あの頃の私は、ワーママを支える立場の人材でした。


 妊娠ラッシュ

10年選手の先輩が次々に妊娠して、育休取得。

先輩が担当していた大口顧客の担当が、新米にまわってきました…。

かなり頼りにしていた生き字引みたいな先輩の妊娠を知ったとき、「うわあ、終わった」と思いました。

おめでとう、じゃなくて、私の立場が終わった、と思ったのです。

最低ですね〜。

でも、それが正直な気持ちでした。

だから、あの時の気持ちを私は忘れない。



 先輩のことば

残業していたら、先輩に言われました。


「みどりちゃん、こんなところにいたら、青春がなくなっちゃうよ」


なにそれ!?


私はあの仕事には向いていなかったのですが、それなのに大きなお客さんを担当することになり、必死でした。


青春て、何?


この仕事、辞めよう…という気持ちを後押しした先輩の言葉でした。




ワーママだけじゃないけど、介護してる人だったり、病気で休みがちだったりする人のサポートをしている人たちのモヤモヤ。


いったいどうしたら解決できるかって言ったら、結局お金なんじゃないかなあ。

支える側に、会社から手当てを出すってこと。

仕事の評価とは分けて、サポート代みたいにして、ちゃんとその分だとわかるように支給!!



なお、あの頃の私は先輩ほどのスキルはありませんでした。


短時間しか働いてないけど高いスキルの人材。

長時間働いていて、突発的な残業にも対応できるけれどスキルは高くない人材。

(当時の私はこちら!)


ボーナスで一括りにすると、そのあたりの評価が影響して、サポートうんぬん言う前に仕事できてないやん、とかになりません?

だから、別立てがいいと思うんですよね〜。




今の職場は若い人が皆無(高齢化社会やばいぞ)ですが、あのときの自分が抱いた気持ちは忘れないでいようと思います。