転職話〜履歴書にアルバイトやパートも書くべきなのか?〜
※育児の話ではないので、ご興味のない方はスルーして頂けますようお願い致します。
新卒からずっと正社員の職歴しかない履歴書のことを、私は「美しい履歴書」と呼んでいます。
悲しいかな、現代の日本社会では正社員の職歴が高評価で、それ以外の雇用形態の職歴は評価が下がります。
極端な話、「正社員でぼーっとすごしてきた低スキルの人」と「アルバイトで自分で仕事をバリバリまわし、正社員をしのぐスキルの人」とがいたら、後者のほうが能力は上ですが、書類上では「アルバイトかあ」になってしまうんですよね。
アルバイト、パートの人はパートタイム勤務癖がつくとか、派遣社員は派遣社員癖がつくとか…なんだかうるさいですよね
えっ、ただの僻み?そうかもしれないです
さて、「美しい履歴書」ではなく、途中でアルバイトやパートが職歴に混ざっている場合、履歴書に書きますか?という迷いが浮上します。
私は美しい履歴書から遠く離れた職歴です。
まず、新卒でいきなりアルバイトを半年間していましたからね。
氷河期の就職活動で自分を否定され続けて、途中で就職活動をやめていたせいです。
そのアルバイトの職歴を書くべきか?
転職エージェント1の回答。
「アルバイトの職歴は書かなくて結構です」
→ 結果:書類落ち。
理由:職歴が汚い。
アルバイトを書く書かない以前に、その後の職歴があかんかった〜〜
転職エージェント2の回答。
「アルバイトも書いておくべきです。でないと、この半年間に何をしていたか、質問されることになります」
→ 結果:書類通過率アップ。
※しかし、面接では新卒カード不使用の理由を問われる。
私の結論。
とりあえず、経験したことは書類に書くべき。
職歴が汚いといって落としてくるお相手は、御縁がなかったとあきらめるしかありません。もう、そうやって生きてきちゃったんだから。
書いた上で、会ってくれるお相手には、事実を補足説明するのみ!!
そのとき、質問のされ方がむかつくとか意地悪だとかで、「うわっ、イヤだ」と思ったら、その職場に行くのは辞めましょう。
わざと意地悪な質問をしてストレス耐性を見てるのかもしれないですが、ただただ意地悪な会社かもしれません。
と、ここまで書いておいて。
実は、ワーホリから帰国後に1年間やっていたパートのことは履歴書に書いておらんのです。
鋭い人は気づくよ。
ワーホリって1年だよね?もっと空いてるけど、なんで??
※ワーホリに1年以上行ける国もあります。
そこは、なんだかんだ言い訳しております。(ウソはつかずに)
1年間やっていたパートは、いい職場でいい仕事だったけれど、履歴書上で物語を作ろうとすると、ちょっとだけはみ出す仕事内容なので、省いています…。
もし人生をやり直せるとしたら、美しい履歴書を目指したい…。えっ、やっぱり僻みが入ってるじゃん?そうかもしれないです。
現実の私は、もう職歴を記入する欄が足りないしね!
お読みくださりありがとうございました