*再掲載になります。一部加筆修正しています。
10年在籍したアカサタナ会社(仮)の退職後に入った会社のことを書いています。
*育児カテですが、仕事と育児の両立は大変!!転職も大変!!ということで、私の経験と感想を書いておきます。ご興味のない方はスルーにてお願いいたします*
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超日本企業から外資系企業A社へ転職して、失敗した話です。先に言っておきますが、私は約3ヶ月と少しでスピード退職しました。
私の3ヶ月は、雇用のミスマッチの日々でした。
【顧客への寄り添い方が違いすぎた】
前職の日本企業では、お客様からの問い合わせに対して、会社が一銭の得にならない場合でも、サービスとして答えてあげることが多々ありました。
しかし、外資系A社では、利益にならない問い合わせにサービスしてあげることはありませんでした。
どちらが正しいとかではなく、会社としての方針が違いすぎたのです。
外資系A社として、どの範囲までを顧客に答えるべきところなのかつかめないまま、自分でまずは顧客にどう答えるべきか対応案を作成してみるよう先輩に言われました。
しかし、残念なことに私は前職の知識ベースで案を出すしかなかったため、私の案はやり直しになるばかりで、会社の方針に合うようなイイ案を少しも出すことができませんでした。
私の前職での経験は全く生きず、むしろ邪魔になるばかりでした。
【社風も違いすぎた】
台風が迫っていたときに、前職であれば、上司または会社側から在宅勤務許可が出ない限り、自分から在宅勤務を申請なんてできませんでした。
しかし、外資系A社では、台風が迫っているなら、自分できちんと考えて、上司に早めに在宅勤務申請をしておくべき、というスタイルでした。
事実、先輩は4日前に上司に在宅勤務にすると伝えていました。
このように、すべてにおいて、自分で考えて、自分で判断して、能動的に行動するように、という社風に、私はなかなか馴染むことができませんでした。
もしも前職のアカサタナ会社(仮)にて、4日も前に台風がくるから在宅にします、なんて上司に言ったとしたら、冷ややかな眼差しを返されたことでしょう…。
【研修の半分くらいが英語だった】
これは想定していたことですが、私の考えが甘かったのは、「知らないことを不慣れな言語で教わる」ことの難しさはかなりのものだったということです。
研修を録画して、あとで見直したりしていましたが、私は期待されるレベルからどんどん遅れていきました。
オンライン英会話は春から受講を続けていましたが、ぜんぜん間にあいませんでした。いや、オンライン英会話の効果はあったけれども、闘うだけの力に届かなかったのです。
採用前の面接にて、「今回は英語読み書きの能力があること」を重視していたと言われましたが、それは基本の英会話力がある前提での話だったのだ、と入社してから悟りました。
続きます。