セイヨウミツバチにはないニホンミツバチの生態に【熱殺蜂球】というのがあります。

 

ミツバチを食用とするスズメバチが、ニホンミツバチの巣を襲った時に、ニホンミツバチが集団でスズメバチを囲み蜂球を作り、熱によってスズメバチを熱殺して巣を守るのです。

 

そして、この【熱殺蜂球】を行ったニホンミツバチは、寿命が本来の四分の一になってしまうのだそう( ノД`)

だから、再度巣がスズメバチの襲撃にあったら、先に【熱殺蜂球】に加わったことで寿命が短くなったニホンミツバチが率先してスズメバチへ向っていくのだそう。

この事実を知った時に、ニホンミツバチの生態に人生ドラマを重ね見て、なんだかいたたまれなくなりました。

 

ニホンミツバチの生態の話を少し。

ハチの巣の中では、生まれて間もない働きバチが幼虫の世話をしていて、【熱殺蜂球】に向かって行ったり、外敵からの危険を冒しながら蜜を集めに行く働きバチは、もう寿命の終わりが近づいているハチで、ハチの組織ではリスクマネジメントが完璧に機能しているんですね(;^_^A

 

そもそも、ニホンミツバチの働きバチの寿命は4週間程。

人間の感覚からしたら、寿命が長いの短いのは大差ないのかもしれません。

ただただ、私がニホンミツバチに“個”を感じ、正義感や自己犠牲の感情を重ね見ているだけでしょう。

 

ミツバチが一生で集める蜜の量は、なんとティースプーン1杯程度なんだそうです(◎_◎;)

毎朝作っているスムージーにティースプーン1杯の蜂蜜を入れながら、この世界は私が見たいよう見ているだけだなぁと思いました。