抜け毛を食事で改善するために | みずいろのブログ ~ブルークレールオーガニクス~

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大学時代の先輩が、ミクシィで「昨年のこの時期にも書いたけど、抜け毛が気になる」と

つぶやいていて、思わず「私もです」とコメントしました。


最近、季節の変わり目からか抜け毛が気になられることはありませんか?

自分の場合、元々髪が多くありませんので、寂しく不安になることもあります・・・


抜け毛は、生え換わりですので、新陳代謝・ターンオーバーの現れです。

ですから良いことなのですが、抜ける量が生える量より多いのは嬉しくありません。

食事で改善できないか、髪を構成している成分(栄養素)について書かせていただきたいと思います。



毛髪を構成している栄養素


◆タンパク質

毛髪を構成しているのはケラチンというタンパク質です。
タンパク質は20種類のアミノ酸で構成されていて、
そのうちの9種類が体内で合成されない必須アミノ酸です。
髪の素となるメチオニンも必須アミノ酸なので、食事で摂取しない限り補充されません。


・動物性タンパク質
肉、魚、卵、乳製品


・植物性タンパク質
大豆、納豆、豆腐

動物性タンパク質は、摂り過ぎると内臓脂肪の増加や、血液・血管の劣化の要因になるので要注意。できれば植物性タンパク質を主軸に、動物性を補足として、身体に優しくバランスよく摂りましょう。



◆ビタミンB群

ビタミンB群とは、B1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、B6、B12、葉酸などのことです。
食事で摂ったタンパク質を体の中で利用できる形にするには、ビタミンB群が必要です。

・ビタミンB2
レバー、卵、大豆、乳製品、緑黄色野菜


・ビタミンB6
カツオ、マグロ、イワシ、サバ、レバー、肉類、バナナ、キャベツ、ピーナッツ、くるみ、大豆


・その他のビタミンB群
レバー、魚介類、肉類、卵、緑黄色野菜、豆類、玄米



◆ミネラル

ミネラルは、身体の機能の維持や調節に欠かせない微量栄養素です。
毛根で髪の毛をつくる時に色々な酵素が働きますが、
亜鉛や銅、鉄、マグネシウムなどのミネラルがないと正常に働きません。


・亜鉛
魚介類(特にカキなどの貝類、うなぎ)、海藻類、肉類


・銅
豆類、種実類、魚介類(エビ、カニ、イカ)


・鉄
ヒジキなどの海藻類、肉類、魚介類

・マグネシウム
海藻類、ごま、アーモンド



つまり、海藻類などの特定の食料を重点的に摂るよりも、バランス良く食べていきましょう、と言うことになります。



東洋医学では、抜け毛や白髪の予防は「腎臓」の治療・ケアになります。
腎臓に毒素がたまりやすくなると、抜け毛が増え、白髪が生えると言われています。
腎臓に良い食べ物は、一般的に黒い食べ物と言われています。
黒ゴマ、こんにゃく、海藻、タンポポ茶など。
そして肝臓と密接に連携していますので、肝臓のケアも一緒に大切になってきます。
身体を冷やさず、良い睡眠を取り、疲れを溜めないことなどがポイントです。



そしてこれは直接的な方法ですが、髪を洗いすぎない、洗ったら洗剤を頭髪に残さないようしっかり洗い流すことも、一つの大切なポイントではないかと思います。

シャンプーをたっぷり使い、毎晩しっかりゴシゴシと洗っていらっしゃいますか?
もし「洗いすぎかも」と感じるような場合、量を控えめにしたシャンプーで、優しく洗髪され、そしてしっかりと洗い流されてはいかがでしょう。



髪のケアと言うのは、お肌のケアと同じです。
部分的・対処的な治療は根本的な解決方法にはならず、ホリスティック(全体)な対応や考え方が求められます。そのホリスティックに改善していこうとする考え方ができれば、それが自分のお肌・髪の状態、身体・心の状態、そして人生そのものを良くしていこうという一貫した行動につながります。

自分の食生活を改善することで、全体の状態を良くしていきたいですね。


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