この道路は、昔、自動車専用の有料道路でした。
私は、この道路を使って、バイクでイルカの施設に通勤していたことがあります。
当時はトラックが多く、危険な運転で煽るドライバーに毎日のように遭遇しました。
もしトラックに巻き込まれたら即死でしょうから、本当に怖かったです。
制限速度は60kmですが、風光明媚な直線道路が多く、速度オーバーの車がほとんどでした。
最近、犬を散歩をしていると、スマホを見ながら自転車を運転している人を毎日のように見かけます。
夜間は、無灯火でながらスマホ運転をしている自転車もいます。
極めて危険な交通違反です。
自転車だけではなく、危険な自動車に遭遇することも多いです。
道路の端をゆっくり歩いているだけで、スピードを出して、ギリギリの距離で追い越していく車など。
ですから、私は車が近づいてきたら、その場で静止するようにしています。
危険な運転をしても、相手が避けてくれるだろう。
少々煽っても、大丈夫だろう……。
甘い考えだと思います。
悲惨な事件や事故、そして戦争を見れば、この世が、どれだけ残酷な世界かがわかるでしょう。
その残酷な世界で、いかに賢く生きていくことができるのかが、試されているのです。
感覚を研ぎ澄まして、危険な人たちに巻き込まれないようにする必要があります。
それこそが、この世に生きる知恵だと思います。
甘い考えでは、足元を掬われます。
残酷な世界では、自分の身は自分で守らなければなりません。