組織の古い体制に
慣れきった人間が
理不尽な振る舞いをする時
彼らの承認を求める必要はない。
彼らの価値基準に合わせることは
自らの尊厳を犠牲にすることだ。
その代わりに
自らの市場価値を高めることに
専念すべきである。
優れた能力と実績を持ったとしても
彼らの見方が
変わることはないかもしれない。
しかし
それは自身の自信を高めるのに
役立つだろう。
そして
もし彼らがそれを認めないならば
彼らの価値基準を疑うべきである。
ぬるい環境の中で
地位を守るための
保身でしか生きられない人間なのだ。
そんな人間は
いずれ失墜する。
社会はより大きな共同体であり
その中で自らの価値を
見出すことが重要である。
彼らの小さな世界に縛られることなく
自らの才能や貢献を
広く認められる場所を
見つけるべきである。
神咲 みずほ