耳の聞こえの検査 前編 | ASD_発達ゆっくり息子の記録

ASD_発達ゆっくり息子の記録

3歳2ヶ月でASDと診断された発達ゆっくりな息子の記録。
時々、子宮頸がん検査の経過観察(「LSIL」→精密検査で「異常無し」→半年に1回経過観察)も更新。

耳の聞こえの精密検査に行った話です。


今まで息子の耳の聞こえを心配したことは

一度もありませんでした。

ただ、3歳児健診の際に問診の医師から

言葉が遅いので耳の検査もしておきましょうね

と医師に紹介状をもらい、検査することになりました。


紹介状をもらった病院は、どうやら日本でも有数の権威ある耳専門の病院だったらしく、受付ロビーは大混雑。


場所見知り・人見知りが強い息子なので

セルフ門前払いに肝を冷やしながら来たのですが、この病院は大丈夫でした。

(彼の場所見知りしない場所はどういう基準なんだろうか、解明したい)


時間予約をしていたものの最初の問診を受けるまでに30分。大学病院レベルの待ち時間です。


ドクターに耳を視診してもらったあとに

検査室に移動し、イヤホンのような器具をつけて

音に対する反応や、中耳炎の有無を確認する検査をしました。


結果、全て異常なし。


やっぱりそうだよね、と安堵したのですが

ドクターから念のためにさらに詳しい脳波の検査をしましょうと言われました。


脳波は、動いてしまうと上手くとれないので

睡眠導入剤で眠らせた状態で受けるとのこと。


麻酔ではないですが、やはり薬を使うのは抵抗があり。怖い!


簡易検査でも異常がなく、聞こえを心配したことがないのに受ける意味がありますか?

と医師に尋ねたところ、

可能性はつぶした方がいい、子どもに使っても安全な弱い薬なので安心してほしい

ということでした。


少し葛藤はありましたが、現時点で聞こえに障害がある可能性が否定できないなら、ここで受けずに後から難聴がわかったら後悔してしまうよな、と思い脳波の検査も受けることにしました。



検査を受けたり、その検査の結果を聞いたりで待ち時間が発生し、結局トータル4時間くらいの滞在でした。


ただでさえ落ち着きがない3歳男児との病院4時間はしんどすぎた…。

大好きなYouTubeの電車動画も飽きてしまい、

いかに子どもに静かに待ってもらうかとの闘いで

どっと疲れてしまいました。


続きます。