音楽が終わった


皆内との時間も一週間に一回


一週間で一回だけ


次はHRかよ・・・・・・・・・・寝ようかな



6限目の鐘の音とともに先生が来た



俺らのクラスは先生に恵まれている


21歳、新人の古典の先生だ

どっかのグラビアアイドルみたいなでかい胸に

モデルのような足

簡単に言えばエロいのだ




「はーい、みんな今日のHRはまずコレからね」



先生は教卓の中からハコを取り出した


「新入生が来て1ヶ月、あなた達もやったでしょ?歓迎会よ」



やったなぁ、そういえばぁ・・・・・・・・・・・・



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「ホラ、松嶋君!あなたの番よ!」


寝てたのか俺は

ったくめんどくさいなぁ




俺は赤い色の付いたボールを引いた



「おめでとぉ~、じゃあ歓迎会の実行委員は2人ね」




2人?誰?泉?

もしかして・・・・・・・・


今、教室で立っているのは俺と、先生と皆内だった



俺はキセキとかは信じなかったけど、この日ばっかりは、奇跡という事実に感謝した


end

「俺はお前が好きだった。今も・・・・・・・・・だからっ」











俺の名前は松嶋静、こんな名前だからあんまり好きじゃない

今は高校2年生やってる



「おーいシズカぁ」






こいつの名前は寺崎泉

男なのにに泉って変な名前だろ?

でも、幼稚園のころからの幼馴染で親友なんだぜ



俺も人のこと言えねぇけどな


こいつははっきり言ってモテる

しかもめちゃくちゃ

彼女がいなくなったとたんに次だ

やってられるかよ






「次、音楽だぞ」



俺はリコーダーと教科書を手に抱えて準備をした


長い廊下だな・・・・・・・・・・・





音楽は嫌いじゃない。どの教科も嫌いだけど

理由は・・・・・・そのうちわかるさ








チャイムが響いた

音楽の前のチャイムはいつも響く




そう・・・・・・皆内翼のせいだ・・・・・・・・




俺の音楽での席のとなりは皆内翼ちゃん


皆が想像するよりはるかに可愛い

テレビに出てるアイドルなんてかなわない

その動機付けに昨年の文化祭での「ミス・山鹿」で1位をとった


1年のころにだ


片思いって・・・・・・決して気持ちのいいものではない

んなこと知ってるんだよ

だけど、怖くて告白なんか出来ない

俺は臆病だ


すると


「ハイ、これ松嶋君の分のプリントだよ」


甘い声・・・・・・・・


「あ、ありがとぅ・・・・・・・・」


俺は決してオタクなんて怪しいもんじゃない

これでももてるんだぞ!

去年なんかバレンタインチョコ8つ!




だけど・・・・・・・やっぱりコイツの前だと


彼女はニッコリして、前を向いた



だけどそのときは・・・・・・・・誰も気づいてなかった。

これから俺がめっちゃ忙しくなることを

そして・・・・・・・・・・




今よりも悩まなきゃいけないことを





End