こんにちは。
今回は、『災害時のペットとの同行避難』についてお話しします。
豪雨などの異常気象が増えていたり、
いつ起こるかわからない災害への備えはしていますか
人間用の災害セットなどを準備している方も多いかと思います
しかし、災害がおこったら…被災するのは人間だけではありません。
災害時に大事なペットを守るために、日頃からの備えが大切です
災害発生時に慌てないために、
★避難場所・避難経路等の確認
★ペットのための防災用品
例:フード&水(最低5日分できれば7日分)
常備薬、療法食
食器
トイレ用品(トイレシート、猫砂、新聞紙等)
健康の記録 ※1
写真 ※2
首輪&リード
ケージ、キャリーバッグ
その他 おもちゃ等必要なもの
※1 ワクチン接種状況、既往歴等、記載したもの
※2 飼い主とペットが一緒の写真は飼い主を特定する際に役立ちます
★健康管理、身元表示
普段から体を清潔に保ち、狂犬病予防注射や、その他必要なワクチン、
外部寄生虫の駆除をしっかり行いましょう。
突然の災害により飼っていたペットが驚いて逃げてしまうこともあります。
また、飼い主が不在の時に災害が発生し、ペットと離れ離れになってしまう
かもしれません。
はぐれてしまったペットが飼い主のもとに戻れるよう、
鑑札や迷子札等の身元表示をしましょう。
★しつけ
避難場所で初めて会うペットや大勢の人に興奮しないよう、
飼い主がきちんとコントロールできるようにしましょう。
避難が必要な場合は、ペットと一緒に避難することが基本となります
しかし、避難所では動物が苦手な人や動物アレルギーの人等との
共同生活となります。
一緒に避難したペットと共にに生活し、
また、ペットを原因としたトラブルが発生しないよう、
日頃から準備しておくことが飼い主の責務です
災害時の避難等について、
詳しく記載されたパンフレットが当院にございます。
気になる方はスタッフまでお知らせください