こんにちはびっくりマーク

ペット家族動物病院瑞穂店です犬猫

 

早速ですが、今回は「子犬の社会化」についてお話していきます。

 

当院は、1週間検診や1カ月検診など、子犬の来院も多いですあしあと

ちょうどその時期はわんちゃんの発達にとってとても重要な時期にあたります。

生後1カ月~3カ月頃(3週齢~12週齢)は「社会化期」と呼ばれ、

子犬が飼い主や他の動物との適切な関わり方を学習するための大切な時期です。

この時期の経験や過ごし方が犬の性格やストレス耐性に大きく影響を与えます。

社会化期の子犬は警戒心よりも好奇心が勝るため、

刺激を肯定的に受け取ることができます。

 

子犬の社会化期にしておきたいことは

・人に慣れさせる

・家の中や外の環境に慣れさせる(音・場所・土地・天気など)

・さまざまな物に慣れさせる(ブラッシング、歯ブラシ、首輪、リードなど)

・犬同士のコミュニケーションを学ばせる  などが挙げられます。

 

いろいろなことを経験させたい社会化期ですが、注意注意注意すべきこともあります。

・無理強いをしない

・大声で怒ったり、叩いたりしない

・遊びながら信頼関係を築く

・子犬の性格や体調に合わせる

・感染症に気を付ける

 →社会化期にある子犬のほとんどがワクチン接種が完了していません。

  たくさんの犬や環境と触れ合ってほしいですが、

  感染症にも気を付けなければなりません。

  外を歩かせることはせず、抱っこやカートを利用しましょう。

 

また、当院では「子犬のためのしつけ教室」を実施していますわんわん

 

「子犬のためのしつけ教室」

 対象:約6カ月齢までの子犬

 時間:12:30~13:00

 場所:病院待合室

 費用:1000円

 内容:・子犬の社会化について

    ・家族以外の人と上手にあいさつする練習

    ・お手入れ(爪切り、耳そうじ、歯磨きの練習など)

 

飼い主さんの依頼があった場合に随時開催しております。

しつけ教室にご興味のある方は当院までお問い合わせくださいキラキラ