睡眠は信心 | 九学 || 瑞穂 み すぐり

睡眠は信心


今日は、多くの人が罹っている重大な勘違いのお話。
テーマは、睡眠。

巷では、寝る間も惜しんで働く人を、頑張り屋さんだと称賛する風潮がある。
でしょう?
でも、それがとんでもない勘違いなの。
大間違いのコンコンチキってとこ。

「休むことは悪、働くことは善」。
こんなくだらない観念がいつまでも横行するから、認知症患者が増えてしまう。
人間だって動物体の持ち主なのだから
1日の3分の1、8時間は休まなければならないのに
「毎日3時間睡眠で頑張ってました」なんて自慢しているあなた。
なんと程度の低い感性しか持ち合わせていないのでしょうねえ、全く。
情けないったらありゃあしない。

睡眠は、単なる休みではなく、神様への恭順心を元にした尊い信心行為なのに。
「ぐうぐう寝てばっかりの怠け者が」なんて、とんでもない批判を投げかける

寝る前に、一日の安全と平和を、宇宙神様に感謝する姿勢は非常に正しいもの。
感謝の祈りをささげ、心から全ての縛りを解き放ち、神の懐に抱かれる。
それが、睡眠、眠ることの正しい意味ですよ。
だから、短時間睡眠の生活態度は、宇宙の仕組みに感謝していないってこと。
どう、わかりますか?
短い睡眠時間を自慢していた態度が、恥ずかしくなったでしょう。

あなたが、心から反省できたら、直ぐに今までの生活態度をお改めなさい。
寝る前に、感謝の祈りをささげ、肩から力を抜き、神の懐に抱かれる。
そんな心持ちになって・・・安心して、ゆっくりおやすみなさい。

そうしないと、不足した睡眠時間を、まとめて病院でお返しすることになるか。
又は、歩く植物人間・・・認知症患者になってしまいますよ。