努力と感謝した分だけ人格があがります | 九学 || 瑞穂 み すぐり

努力と感謝した分だけ人格があがります

 
努力した分だけ、感謝の支払いをした分だけしか身にはつかないってお話。
身につかないって、何が身につかない?
そう、言葉通り。
身につくとは、個人の人格が膨らむこと、上がること、素敵な人になれること。

ただただ、その場の勢いに流されて、人の後ろにくっついて人生を過ごす人。
自分なりの努力もせず、感謝の支払いもせず人生を過ごす人、どちらの人も
何も身につかないまま、人生時間切れになってしまうでしょう。
美しい自然の中を、足元だけ見てすいすい通り過ぎるような生き方では
どこを歩いても同じ・・・道ってだけ。
そんな歩き方、生き方では、何年月歩いても、人格に変化は生まれにくくて
もの凄く、勿体ない生き方をしている・・・そう、思いませんか。

そうそう、同じように身につかないって言えば
苦労を礼賛する格言、あれも嘘。
苦労だ苦労だと嘆きながら苦労したって、何も身につかない。
身につかないどころか、恨み根性が染みついたら、人格を落とすことにもなる。
しなくて良い苦労なんか、求めてしては駄目ですよ。
但し、苦労を、逆手にとって楽しむ人にとって、話は別。
苦労を楽しみにしてしまったら、人格が身につく絶好の好機になるでしょう。

この心と身体での今回限りの人生を、大きく膨らませ価値あるものにするには
まず、努力すること。
目標を決めたら、そこへ向かって・・・パーソナル努力を
ひたむきに、黙々と、愚直に。
努力した分は、そっくりそのままあなたの身について、人格が上がるでしょう。
そして
長い人生、他人から沢山のことを教えられ、沢山の恩恵も得られたら
その都度、必ず、絶対に何らかの支払い、又はお返しをすること!
ただ貰いは「ああ、良かった」で終わって、やっぱり身につきませんからね。

努力ができて、感謝ができる人が、幸せな生まれの人ってこと。
つまり、幸せな生まれの自分は、自分が親になって生み出すってことね。