苦手な相手が救世主 | 九学 || 瑞穂 み すぐり

苦手な相手が救世主

あなたには、苦手な相手がいますか。
もし、それが一人二人ではなかったら
その人たちの個性の中に共通するモノはあるだろうかと探ってご覧なさい。

年齢、出身地、身長、声、考え方、生きる姿勢、好み、干支などなど。
色々な要素を並べて思考を巡らせてみたら
「あっ、これかな」
苦手な相手のその部分に、あなたの弱さが反応しているのでしょう。

苦手だけれど嫌いではない相手は、友達よりも高い位置に居る人の筈。
一緒に居ると肩が凝るというか、楽な呼吸がしにくい感じがする。
「嫌いってわけじゃあないんだけれど、どうも苦手なんだなあ」

今日は、そんな苦手な相手が、いつかあなたの窮地を救ってくれますってお話。
あなたの肩から、幸運の妖精が飛び去らない様気遣ってくれている
とても大事な人だってことです。
だから
辛過ぎない程度の距離を置き、丁寧なお付き合いを失くさない様になさいね。

人との距離を保つための良い方法は
必ず、丁寧語、敬語をしっかり使うこと。
タメグチなんか、勿論ご法度だし
自分の自慢話をしたり、知識をひけらかしたりもしないこと。

一緒に居る間はどうしても、かしこまって肩は凝るのでしょうから
始めから首をすっと伸ばし、程ほどの緊張感を持って
敬う心を表明しながら、心のお掃除をする感覚で・・・。

世の中に何人か、どうしても頭が上がらない人がいるのは
美しく幸せな人生創造には、とっても大事なことなのです。