昨日夕方に速報が入りましたが、兵庫県の「関西ゴルフ倶楽部」を経営する三明株式会社が11月12日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請しました。

同日にリゾートトラスト株式会社及び、その100%子会社であるリゾートトラストゴルフ事業株式会社と再建支援契約を締結したようですから少し安心もしました。

ゴルフ場経営に実績のあるリゾートトラストグループの傘下になるようであれば、今後の見通しは明るいのではないでしょうか

施設が豪華でコースも抜群の定評があるゴルフ場を所有する同社ですから関西ゴルフ倶楽部の再建にも非常に心強いパートナーだと期待します。

本日は午前中に貴志川ゴルフ倶楽部を取引き、明日には面接というとんとん拍子で話は進みました。他のコースもこれくらい楽であれば良いのだが・・・

別のゴルフ場に入会の問い合わせをしました。山口県にあるゴルフ場ですが入会条件として会員2名の保証人をつける(しかも実印捺印、印鑑証明書添付)必要があるとのこと。厳しい条件だなあとは思っていましたが・・・ついでに保証人2名の内1名は名義変更で入会したメンバーではなく、ゴルフ場からの募集により入会したメンバー!何故?

例えば内1名理事!というゴルフ場は数は少ないですが実際いくつかありますのでその流れの中で少し緩和したスタイルなのでしょうか?
しかし理事というのはそれなりに理事会への出席やゴルフ場を設立するにあたり尽力した方が多く意味もわかりますが、どうも納得のいく入会条件とは思えませんでした。

民事再生法をしたゴルフ場に見られますが、一部の有力会員が「これからはうちの会員権の地位を上げよう」という事から理事や委員になり、入会までに三カ月も要するように入会方法を変更したりするケースがありますが、これはどうかと思います。

社団法人の名門コースで三カ月程度かかるゴルフ場はありますが、そのゴルフ場と現在10~20万円の相場(名義変更料は相場の何倍も必要)のコースとを同等に比べて、同じように何カ月もかけては入会したい方も他のコースへ流れますし、実際次々とその間には売り物件が増えて会員権の価値はますます下がっています。

ゴルフ場経営者、ゴルフ場の現場のスタッフ、メンバー、ビジター・・それぞれの立場はあるでしょうが基本的にゴルフ場は当初、会員を募集する際に「10年(15~20年のケースもありますが)たてば入会金は返却しませんが預託金は返還します」という約束で集めたはずです。それが履行できず民事再生法など法的手続きで会員の大事な預かり資産の大幅な免除を受けたのですから、次にすることは会員にできるだけ来てもらうサービスを享受させるか、会員権の価値をいかにして上げるかを考えることだと思います。

まず第一に「会員ありきのゴルフ場」という姿勢をもっと明確にだしていただきたいと思います。
そうすれば会員はそのゴルフ場の会員であることにプライドを持ち、自信をもって仲間を紹介してくれます。

入会に推薦をつけるコースが殆どですが、それにより大きな名義変更料を受けるゴルフ場は例えば
その会員に対してメッセージカードを送り、一回分のプレー優待券を送るなどすればどうでしょうか?仮に52万5千円の名義変更料が入ったとして、実際にかかる費用は?ネームプレートとメンバーズカード、証書の印刷料金・・・

ゴルフ場に貢献してくれる会員様は本当に大事な存在だと思います。

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