深層心理とは、自覚できない心の動きや原因のことを指す「無自覚の意識」です。

私の実体験からも、この「深層心理」の深いところで人は繋がっているって

本当にあって、しかも偶然がいくつも重なり合っていたという

不思議な経験をお話しさせてください。

 

「偶然」は無い、全てが「必然」であると言われますが正にそうなんだと思います。

そして「直観力」って常識をぶち破る本当に凄いはたらきをしてしまうのです。

 

私の娘が中学生だった頃のお話になります。

引っ越し先の学校で虐めが酷くて中学に入学したものの

一年生の時は、近所の中学3年生の友達の娘さん達が見守ってくれて

先生方の協力もあって

なんとか、登校出来ていたのですがその先輩の卒業と同時に

虐めがエスカートして娘は登校拒否に

 

その様な状況の時に私は、なんとPTAの本部役員に当たってしまいました(´;ω;`)ウッ…

「子供、学校行けて無いのに、なんで私が⁇」

しかも、人権教育の実行委員長はてなマーク

ついでに、県からの依頼で市内の地域住民と教員を集めて

人権、虐めをテーマにイベント的、講習会を開催するはめに…

 

実行委員会でも、何をするかで検討するも

パッとした提案も無く…グラサン

 

その時、娘の担任が「クラスの皆で鑑賞して良かったので観て下さい。」と

家に持って来てくれた「虐め」をテーマにした「友達」という

ビデオを思い出したんです。

 

ビデオの裏面を確認すると

制作会社知っている、面識は無いが…

撮影場所、隣の都市

「直観でいけるかも!」と思った。

もちろん、何の根拠も無かったけれど

 

役員会で「友達」というビデオの映画撮影と監督を呼んでの

撮影秘話を講演してもらう企画を提案しましたが

全員が「それは無理でしょう。」 「予算も無い。」

「撮影器具も準備もどうするんですか?」

ハードル高すぎでしょ~って空気爆  笑

 

担任の先生も全く相手にしてくれませんでした泣

まあ、当然でしょうけどね。

何の根拠もないんですからねぇ。

かと言って他によさそうな提案も無く

 

でも、私にとっては、「ぜったい意味のあるものにしたい」って

思いは、強く持っていました。

せっかく、虐めに対して考える機会を県の代表校として

多くの人に伝えたいと

根拠は、無かったけれども「出来る予感」があったんです。

 

私は、一人で本社に電話しました。

この時「出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。」

でも、やってみなきゃ分からない!

 

今、思い返すと「やる!」と腹が決まっていたんだと思います。

その根底には、娘の虐めに対して多くの人に支えて頂いた事への

感謝と恩返しで 今、私に出来る最善はなにかを考えた時

それに集中して知恵と勇気が出たんだと思います。

 

これを脳科学的にみれば

脳のRSA機能のパワー 凄い! 一気に情報を集め出します。

 

企画会社が協力して監督の日程と承諾を確認

私の知人の映写担当者と企画会社が全面的に

映画撮影を協力して下さることに…

 

私の娘が虐めで登校拒否にも拘わらず本部役員で企画責任者として

県のイベントに力を入れている私の思いを伝えたところ

事態が大きく動き出したのです。

 

監督の日程OK!

お金もいらない

撮影準備全面、協力OK!

 

自分でも ビックリするくらい いきなりパズルが揃いはじめました。

 

学校の役員会で報告すると皆さんビックリ大盛り上がり

特に担当の先生、私に何度も確認

「本当ですか!」 「全面的に協力ですか?」

「お金もかからないのですか?」 「全面的にお金、かからないんですか?」

先生、必死

よほど、予算ないんや~笑

 

「はい、何度も確認しましたよニコニコ 我社の作品を

県のイベントに使って頂けるのは大変光栄です。と

おっしゃって全面協力になりました。」

それを聞いて、やっと「ほっ」とされていました。笑

 

*海外出張も多い監督の日程が空いていたのも奇跡

*監督のご実家が同じ学区内だったのも奇跡

*担任が我が家にこのビデオを持って来たのも奇跡

*私がたまたま映写出来る人を知っていたのも奇跡

 

この時、監督の作品秘話と思いを監督自らの講演も大盛況

 

「直観」を信じて動いた時、脳のRASは、全力で働き始めるのです。

自分に力が無くても大丈夫です。

力のある人が現れるんです。

そして、ここにプラス感謝の行動が伴った時に奇跡がおこります。

 

だから、あなたも奇跡を起こせるよ💕