私の身近な親友が、「もう、精神的に限界かもしれない...」って

話を聞いて欲しいと言ってきました。

 

以前から、何度か職場のおばさん達の酷い実態は、聞いていました。

上司までも話にならない状況で

新しく入社しても虐めの対象にされて人が直ぐに辞めてしまって

意地悪なパートのおばさん達が職場を乗っ取っている状況なのです。

 

本社から指導が何回も入っているにも関わらず改善されない

管理職よりもパートのおばさん達の方が年上で長年の経験からも

立場が強い状態ニヒヒ

 

ちょっとやそっとでは、懲りないあせる

 

こういう職場って結構、多いのではないでしょうか?

 

彼女の場合はセクハラもあって

だんだん、エスカートしてきたので怖くなって会社を休む事が増えてしまい

更に追い込まれる状況になり

本社に相談して聞き取り調査の結果

セクハラ行為があったと認められました。

 

 

その後、彼女は、間もなく妊娠して妊婦のまま仕事をしていました。

本来、外回りの配達を受け持っていたのですが妊婦だったので

社内で荷物の仕分けを手伝っていました。

つわりで、気分が悪くなってうずくまっている事もしばしばあり

子供の学校からの急な電話に一瞬でたことを

 

会社に「サボってばかりいて、邪魔になる。」と意地悪おばさんに

告げ口されたりで心が病んでいったようです。

 

元々、彼女は仕事の手際もよく

おしゃべりに夢中のおばさん達よりも早く仕事を終わらせて

早退して帰っていたのですが産後会社復帰してからも

 

どこか、もやもやしながらも我慢して仕事に行ってました。

 

そんな ある日、

子供が学校で貧血で倒れてしまい

彼女は、早く帰ってやりたいと思い

配達を済ませて近くのスーパーで大急ぎで買い物をしていたのですが

いつもなら、買い物カートをもとに戻すのですが

気持ちが焦っていて、その場に置いたまま会社の車で

立ち去ってしまったのを誰かに目撃され

本社に通報までされるというアクシデントに見舞われてしまった。悲しい

 

その後、ミーティングで皆の前で

彼女の顔を見ながら上司とおばさん達に

「非常識、ありえない!」を連発されたという

 

その日から、眠れない、涙が止まらない 耳が痛い不安

病院にいくとストレスからきていると言われて

安定剤と睡眠薬をもらってきた。

 

仕事に関しては、責任感をもって取り組んで取引先にも評判は良いし

仕事の段取りも良く、仕事仲間にも褒められる程です。飛び出すハート

 

ただ、この職場の配達メンバー以外の仕分け担当のおばさん達が

虐めを繰り返すので新しく社員が入っても直ぐに辞めてしまうのです。

 

スーパーのカートの件も会社側は、全国の支社に対して

気のゆるみを正しただけなのに、

特定の社員に対して上司までもがパワハラしている状態の職場に

「精神的に病んでまで居る必要は、無いのでは?」

「もう十分に頑張ったんだから自分を解放していいよって言うお知らせでは?」

 

そう言うと彼女は、「そうだよね、十分頑張った。」えーん

「それでも、何でこのタイミングでこんなことが起こるのって考えると

 ここは、私のいるべき居場所ではないんだと思う」ショボーン

 

この話から彼女の立場だったら あなたは、どうしますか?

もしも、これが大切な人からの相談だったら何て言ってあげますか?

 

人を虐めたり、追い詰めたりする人は、自分が幸せではない人です。

自分が満たされている人は、気持ちに余裕がありますから心の器も大きい

 

人は変えられないから自分が変わる勇気を持たなければいけません。

一旦、離れる。逃げる。  

辛い気持ちに支配される前に逃げていいんです。

 

身体からのサイン

苦しい、涙が出る、眠れないれない、ざわざわ、もやもや

人からみたら、大したことない様な事も積み重なった時、

それは、あなたを苦しめ、痛めつけるのです。驚き

潜在意識があなたを守る為に知らせているサインなのです。

 

お釈迦様のこのようなお話がありますよ。

お釈迦様が苦行に入られ数年たって自分の身体を痛めつけ

後に その様な修行は、意味がないと悟られました。

 

自分を痛めつける環境からは、一旦、離れる、逃げる

その選択を見逃している人が多いと思います。

 

もう一つ、実話を紹介します。

学校で先生が言います。

「私は、決して間違わない人」そう言うと生徒たちは、笑った。爆笑

せんせいは、黒板に10個の計算を書き

最後の一つを間違えた。

生徒たちが笑った。先生の間違いをからかい始めた。指差し

そして先生は、それが落ち着くのを待って言った。

「私は、10個の内、9個まで正解した。しかしそれを誰も

褒めず、間違えた1個をみんなでからかい笑った。

これが、どういうことか分かるかい?

人が成功しても気づかないが、小さな間違いには気づきそれを

みんなで叩く社会そのものだ。

間違いは一つのプロセスであって何かを変えるきっかけになる。

決して間違いを犯さない唯一の人とは、何もしない人だ。」

 

これは、20世紀最高の物理学者 アインシュタインの言葉です。

 

自分の心を守れるのは、あなた自身です。にっこり

逃げることは、弱いからではありません。

 

この世で一番大切にする人間関係は、自分との関係なのです。

一旦、離れる勇気を私は応援します。スター

 

ちなみに、この彼女とは、私の娘です。