おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)
小金井市(武蔵小金井、東小金井、新小金井)、武蔵野
密着の年中無休税理士
で頑張る野良うさぎです。(^-^)/
今日は霙の週中日。がんばろ。
昨日、東京都武蔵野市西久保のお客さん
で、住宅ローンにより住宅取得を
考えている方に、年中無休税金・お金節約
個別無料相談時に聞かれたんだな。
「借入返済計画が元金均等返済方式と
元金均等返済方式とでは、トータル
どちらが有利なのでしょうか」
なんだな。
よく聞かれるので書いておくんだな。
水原会計事務所はお金(FP)と税金と
不動産・相続のプロなので、
お金と不動産にまつわるいろんな無料相談を
地元の方からよく受けるんだな。
パソコンの見積もりまで依頼されることも
あるんだな。
今回は住宅取得のよくある税金のお話ではなく、
お金の節約に関するごく基本的な
お話なんだな。
住宅ローンや会社法人の借入金返済の方法は
大きく分けて二つあるんだな。
元利均等返済方式と元金均等返済方式
なんだな。
元利均等返済方式は借入金の返済方法の
一つで、毎回の返済額の元金+利息の合計が
同じ金額の場合で、
元金均等返済方式とは毎回の返済額の元金
が同じ金額の場合を言うんだな。
銀行等に早見表なんかが置いてあるから
見ればすぐわかると思うんだけど、
元利均等返済方式の場合、返済初期段階の
元金返済金額は少なく、返済がすすむにつれ、
多額になるんだな。
一方、利息は元利均等額-元金だから、返済開始当初が
多額だけど、返済が進むにつれ小額になるんだな。
元金均等返済方式の場合、元金を最初から
均等に前倒しで支払う分元金のヘリが早く、
一方の支払利息は当初は高いけど、
支払が進むにつれ割安になるんだな。
ポイントは例えば同じ期間の長期返済計画を組む場合、
元金均等返済方式は元利均等返済方式に比べると、
当初の支払額が高いけど、総支払額自体は
断然少なくなると言う点なんだな。
ある程度お金に余裕がれば、当然元金均等返済方式
がお得なんだな。ただ、裏を返せば、貸手の銀行からは
元利均等返済方式がお得ということになるんだな。
そのため、元金均等返済方式を勧めない
銀行も結構あるんだな。
なお、会社法人はほぼ元金均等返済方式を
採用しているんだな。利に敏いからなんだな。
長期のローンをする場合は、金利を含め、
長い目で見てお得な選択を
ぜひしてほしいものなんだな。
あと、住宅ローンに関連してよく聞かれることに、
早期繰り上げ返済時の方法があるんだな。
「期間短縮」が得か「返済額減額」が得か
、
という質問なんだな。
返済期間を短くしたい場合は「期間短縮」、毎月の返済額を
減らしたい場合は「返済額減額」と言われているんだな。
一般的には同じ金額を繰り上げ返済した場合、
「期間短縮」の方が最終的には利息を軽減できる効果が
断然高いので、金銭に余裕がある人は、銀行が
強くは勧めない「期間短縮」をおすすめするんだな。
では、今日はこのへんでー。