おはよ。武蔵野市(吉祥寺、三鷹、武蔵境)、三鷹市(三鷹)
小金井市(武蔵小金井、東小金井、新小金井)密着の税理士事務所
水原会計事務所で働く野良うさぎです。(^-^)/
今日は暑いけど気持ちいい快晴の木曜日。がんばろ。
昨日も小金井市(武蔵小金井)本町のお客さんに
簡易課税について聞かれたんだな。
記帳代行または経理記帳代行を営業とする人も含め、
経理担当者も間違いやすい点やよく聞かれる点
を書くんだな。
消費税の簡易課税とは
基準期間(2年前)の課税売上高が5000万円以下の場合、
「本則課税(原則課税)」に代えて簡易課税により
消費税の申告計算できる制度なんだな。
課税売上高に対する消費税額-課税売上高に対する
消費税×みなし仕入れ率=納付すべき消費税額
みなし仕入れ率に特徴があり、みなし仕入れ率が
区別が難しい場合がある半面、みなし仕入れ率が
決まれば簡単に消費税額が計算できるんだな。
1.第一種 卸し みなし仕入れ率90%
2.第二種 小売 みなし仕入れ率80%
3.第三種 製造・建築工事 みなし仕入れ率70%
4.第四種 その他 みなし仕入れ率60%
5.第五種 サービス業 みなし仕入れ率 50%
下に下るほど消費税が高くなるんだな。
卸はもうからないけどサービス業は儲かるとも
言えるかも。
1.よく聞かれるのは飲食店は第何種
2.製造問屋、製造小売りは第何種
3.事業用固定資産の売却は第何種
4.物の修繕は第何種
等々なんだな。
1→第四種
2→第三種
3→第四種
4→第五種
が答えなんだな。間違えると消費税額が
変わるので要注意なんだな。
なお、簡易課税制度は一度選択すると
2年間は変更できないので、選択する場合
は長期的なシュミレーションをしないと
大損をすることがあるので、こちらも
要注意なんだな。
特に記帳代行や経理記帳代行する人は
専門家でもうっかり間違える(忘れる)ことが
あるので注意してほしんだあ。
では、今日はこのへんでー。