人事の話2の続きです。
いよいよ3月上旬、本人内示に呼ばれました。
行先を告げられ、「わかりました」と了承。
さて、どんな風に切り出したものか…としばし逡巡していると、No.2(以降、「副」と呼びます)から「あまり嬉しくなさそうだけど…」と。
ああ、この人は「こんな(業界的に)おいしい職場にしてあげたんだから、喜ぶはず!」としか思ってなかったのか…と。これはやっぱり言わねばと顔を上げました。
「今回の異動は受け入れましたけど、私は『ADHDを理由に差別された』という認識でいます」と伝えると、副は一気に逆ギレ。
「これまで散々貴方のことを庇ってきたのに…」
「私は障害のある友達もたくさんいるし、差別なんて一度もした事がない」
等の発言をしていました。さらには「◯◯なんて人気の職場、行きたくても行けない人がいっぱいいるのに…」とまで言い出したので、「それは私の希望した事ではありません」と。
「それに、これは副と先方トップのどちらの言葉かは存じませんが、『それでもいい』ってどういう意味ですか。『それでも』って言葉に、どれほど私が人間としての尊厳を傷つけられたか分かりますか?この1ヶ月半、泣かずにいられた日なんて1日もありません」
「…先方も発達やアレルギーに配慮するって言ってるし…」
「それは結果論であって、現段階での口約束は信用に値しません。第一、昨春の異動で先方トップが動いていないということは、今春動く可能性が高いということです。そんな状況では信用する方が無理です」
実際、異動してみたら、私の予感は見事に的中。この話し合い時点での私は、先方の人事は全く知らないのだけど、蓋を開けたら管理職3人全員総入替。誰も残らないのをいい事に組まれた無責任人事でした。
そして、「だったらなんで異動を受け入れたの?」と。
「◯◯社の社員としての義務として、です」
「………」
うちの会社、入社試験の際には(商圏が広大なので)「どこにでも異動を受け入れる」事の意思確認をされます。もっとも、入社時の配属は一切選べないものの、その次からは希望を出せます。また、持ち家や家族を理由に、自宅から通勤圏内の近隣エリアだけで動いている人も多々います。
最終的に、「それは申し訳なかった。異動までにもう一度話そう」と言われましたが、結局実現せずに終わりました。(実現しなくてよかった…)
形だけ謝られた所で、私の気持ちが晴れるなんて事もなく。何より、私の「差別」発言を聞いた直後の態度は逆ギレでしたしね。
言うべき事は言えたとはいえ、顔は涙でぐしゃぐしゃ。
次の仕事の開始時刻を15分も過ぎていたものの、なんとか顔を洗って気持ちを立て直し、仕事相手に謝罪してからなんとか1時間。仕事が終わるとすぐに年休取って帰宅しました。