受験時代を相撲世界で例えると | プレプリ

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今日は曇り空の朝です。

昼ころからは雨になる予報です。

その雨の後は寒波がやってくるようです。

一段と冬場の冷え込みが増すようですね。

 

世間が感じる最近の厳しい寒さというのは

私にはまだわりと平気なもので秋くらいの

服装だったりします。

外出する時は世間の目もあるので少し厚着はしますが

コートなんて真冬でも着たことがないです。笑

冬は夏場と違って気候から受けるダメージは

あまりないですし、夜もよく眠れるので

日常の疲れくらいなら回復も速いです。

朝も暖房をつけずに家事や作業をしていても

平気ですが旦那が文句をいうので仕方なく

使います。

なかなかこういう体質は理解がされないようです。

さすがに雪になるような日は厚着はしますけどね。

 

さて、昨日はなんか腕が痛いなぁと思っていましたが

今朝には回復して身体も軽いです。

原因は久々に太鼓の達人をどこどこ叩いていた

筋肉痛でしたが・・・・

そういえばなんとなく疲れていたな。

まぁ冬場にはこういう体力の無駄に思えることを

やる余裕もあるのです。

夏場なら絶対にやらない、むしろやれないことです。

 

 

今日は高校生の教え子の受験勉強指導日。

まぁ全体的には良いペースかなぁと思っています。

先日の期末考査の結果は把握していますが、

別段、学校内部のことなんてどうでも良いです。

留年しない程度に流せばいいと指示してあります。

(受験に関係ない科目に構うのは時間がもったいない)

 

さて、英語の試験結果は指導対象ですが基礎的なことが

きちんと得点に結びついていれば良いかなぁと。

社会は教え子はなぜか世界史をメインに履修していたので

口を出しにくいのが難点ですが、入試を超える分の

得点力が確認できれば良いかなと。

国語は修正点を徹底したらそこそこ得点できるように

なったので十分にいけるでしょう。

数学、理科科目は入試に使わないのでパス。

数学は壊滅的に悪く高校受験の際には難儀しましたが

大学受験には不必要で助かりました。笑

 

そういえばセンター試験、いや、もうその言い方は

古いのか・・・・笑

多くの受験生は入試まであと1ヶ月ほどなのですよね。

この時期、私の受験時代はどうだったかな。

普段から淡々とやっていたので、別段、直前でも

ペースは変えてなかったかな。

 

私の母校は東京大学様、京都大学様を志望していても

センター試験でしくじって志望大学を下げてくる人も

受験してくるので、戦う相手の学力は油断できない層もきます。

また普通に最初から母校を志望校として出願してくる人は

私と同様のレベルですし、自分より下の層でも努力を重ねて

挑戦してくるので、相当に勉強して襲いかかってくる。

(彼らも地方国立や有名私大になら楽に受かるレベル)

横綱、大関、関脇、小結、前頭の上位層が相手に

戦い続ける相撲番付の上位層にいるような感じです。

手前味噌ながら自分は大関くらいだと仮定していたので

関脇以下に勝てば勝ち越し(合格)できるものだと

割り切ってやっていたかなぁと。

優勝とか全勝とか大きなことは考えずに

横綱には負けても仕方ないかと。

大関同士なら五分五分でいけばいいかなくらいに。

結果的に合格したからいろいろと言えるものですけどね。

後期試験までもつれこんで疲労困憊でしたけれど。笑

 

 

旧帝大に行けて得をしたと思うことは多いので

受験に勝つということは大事なのでしょう。

負けた奴らにはわからないことをたくさん経験できます。

無形財産も有形財産も比ではないくらいに。

 

 

旧帝大在学中に家庭教師をしていた時の教え子は

私の母校や有名私大を狙う子ばかりだったので

指導していても一緒に戦っていた意識がありました。

やり甲斐もありましたし、合格の結果も一緒に

喜べました。

(さすがに東大様を志望する子を指導する自信は

なかったので教え子にはいませんが)

 

今の教え子は、彼女の勝利条件を達成したとしても

そこはFランク大学なのでなんとも・・・。

もちろん彼女の到達できる最大の場所にはなるので

彼女の人生では大きな価値を持つものですが・・・。

 

私の心、考えにはなかなか複雑と言うか割り切れない

思いもあるものです。

もちろん彼女が人生でより高い位置に行けるように

きちんと指導も伴走もしていきますが。

彼女なりに高い世界を見ることが大事であって

到達点がどこであれそれに変化はありませんので。

教え子は序ノ口かせいぜい序二段程度ですけど

三段目くらいは目指してほしいかなと。

 

 

私は少々考えが厳しいのかなぁと思っていたりも

するのですが、実は、自分の周りの人たちには

お前は甘いなぁと言われることもしばしばあります。

私の周りは大関以上の方がほとんどなので

彼ら彼女から見たら、私は大関でも張出大関か

カド番大関なのかもしれません。

お前甘いぞ、もっと稽古しろよ、上を目指せよ、

今のままじゃ落ちるぞ、ダメだぞ、みたいな。笑

 

放送大学の人たちといるとすごく楽なのですけど

そういう甘えがダメなのでしょう。

大関が幕下以下とばかり付き合って稽古していたら

弱くなります。笑

 

ちなみに気が合って一緒にいて楽しいのは

私と同じ大学の方か九大、東北大など

他の旧帝大の友人とか同級生とか。

有名私大の方もですけれども

やはりいろいろと思考レベルが合うのでしょう。

上記のようにキツいことも言われますけどね。

そもそも知的レベルが違う相手とは長くは

いられないですから、人間関係も自分に合った

層がきちんと周りにできるのだなぁと思います。

格が違う関係は、何か別の資源で補う関係であると

思っています。(金銭とか利害とか)

 

 

前頭か十両あたりがいろいろと楽なのかもしれませんが

まぁどこの地位でもいろいろなことはあるでしょうけどね。

本当に実力があればその通りの地位まで

行かなければならないようにできているとは思います。

私も横綱と戦いたくて戦ったわけではなく、

そういう地位に行ってしまって戦わざるを得ない状況に

されてしまっただけですし。

おかげで見られた世界もあるので、それはそれで

楽しかったとは思いますけれども。

まぁ、地位にあった生き方をしていくことが

一番、良いのでしょう。

横綱が幕下の生活は合わないですし、逆に幕下以下が

幕内のフリをしてもバカにされるだけですから。

 

 

まぁ、教え子も自分もその地位の上を目指せるように。

現状に満足するのはどの地位でも最悪な生き方ですから。

今日も1日の努力です。