こんばんは。働くママ・パパを「勇気づけ」で応援する、育休後シニアアドバイザー・アドラー心理学勇気づけ講師 つちや しのぶです。
(初めての方へ、私はこんな人です https://profile.ameba.jp/ameba/mizugameab

 

「My Revolution2021~変容と意固地のはざまに~」

3回シリーズのこのイベント、昨日は3回目、最終回でした。

イベント案内はコチラ ⇒  http://ptix.at/NKjb40

 

■第1回 2021年5月25日(火) 仕事と家族のはざまに
 ゲスト:田中靖浩 作家・公認会計士
     林田香織 ワンダライフLLP代表 パートナーシップのスペシャリスト

☆私のブログ記事はコチラ
 

■第2回 2021年6月25日(金) ストレスとやりがいのはざまに
 ゲスト:副島賢和 昭和大学大学院保健医療学研究科准教授 
          病弱教育のスペシャリスト
     三谷宏治 K.I.T.虎ノ門大学院教授 著述家
☆私のブログ記事はコチラ

 

■第3回 2021年7月20日(火) 社会と自分のはざまに
 ゲスト:前野隆司 慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科教授 
          幸福学のスペシャリスト
     藤田一照 曹洞宗僧侶

第3回の様子を、自分用メモをもとに綴ります。

 

・・・と、その前に・・・

実は当日、20分ほど遅刻してしまったのです。

時計を見たら21時過ぎていて・・・このまま欠席?!という言葉が一瞬アタマをよぎりましたが、

いやいや、そんなのもったいない! と途中から参加。

入室OKしてくださった主催者の皆様、ありがとうございました。

 

でね、遅刻しておいてなんなんだけど・・・

途中参加でも、手応え(聞き応え?)十分! 参加してよかったです!!

 

以下、自分用メモ書き起こしです。

抜粋要約で、お話しいただいたことをそのまま文章にしているわけではないので、言葉足らずな部分多々あると思いますがご容赦ください。

 

ーーーーーーーーーーー

 

前野先生
・日本は急激な変化を好まない。
 

一照さん
日本人は我慢強い。我慢疲れしてきている。
例)花火大会を楽しみにしていた人は多い。そこには魂レベルの癒やしがあった。中止になり代替手段がない。
そういう「大小の喪失体験」をしている人が多く、魂の傷つきが起きている。
そのケアが必要。

前野先生
日本には「全体としてどうなるべきか」という視点が足りない。部分最適だけやってるから日本は先が見えない時代に弱い。

一照さん
路上飲みをする人たちは、魂の傷つきを感じているのかもしれない。
大事なことを見ないように自分をごまかす。
そういう気持ちを理解できる部分もあるが、それでいいのかという面もある。
単なる「がまん」ではなく、考え直すことが必要。

前野先生
ロックダウンなどの強権発動する国は、その分ワクチンなどの手当が早かったりする。
オリンピックは開催すると決めたら、思い切り家で応援する。
ただ、受け入れ体制がゆるいと感じていて、その点が心配。

一照さん
5月に3mのはしごから落ちてけがをした。幸いおしりを打っただけで済んだ。
子どもの頃からときどきけがをしていた。

けがは必要だからする、エネルギーの発散。医者には行かず、経験と思って体の様子を観察している。
コロナも「事故」で、それをきっかけに、前よりもよくなる、転機に変えることができれば。

自分のできるやり方で、自分を・周りを癒やす。

前野先生
病気は自分の体を知ること。

一照さん
専門家でないとできないことはもちろんあるが、自分ができることがある。
子どもが熱を出す→手を当てて3日間→熱さがる。
「手当」にあたるなにか「声をかける」「横にいる」など。
治るのは本人のチカラ、それをサポートする。

手をあてる=けがしていることに注意を向ける。
傷付きを認める。

前野先生
精神的につらい人は、精神医学・看護学系の方に相談してほしい。
幸福度アンケートすると、幸福度は(一気にさがるのではなく)徐々に下がっていく(気づかない)。
元気ない友達がいたら声かけて、つながったほうがいい。
一方、自分にとって適度なストレスは、自分を強くする。筋トレと同じ。

幸せにならなければいけないのかと問われることがある。
幸せだと健康になるし長寿になることが証明されているので、
幸せになるとお得ですよ、と言っている。
「幸せにならなきゃいけない」と考えると不幸になる。

一照さん
悟りをつくりだす→時間が必要
悟りを発見する→時間かからない

幸福になる、のか
幸福である、のか
今ある幸福にきづく、というパラダイムシフトすると、日本から新しい幸福学が生まれる

前野先生
「目標」や「明るい未来」が描ける人は幸福度が高い。

一方、高齢者にアンケートをとると、幸福度が高い方がいらっしゃる。「目標」や「明るい未来」が幸福度の必須要件ではなく、今ここにあること=マインドフルネス=で幸福感を保っている。

一照さん
歯が痛いとき、歯が痛くないのは幸せだと思う。
ふだん、歯が痛くないときは、それが当たり前だと思っていて、「幸せ」だと感じていない。
幸せを感じる感度をあげていく。

前野先生
今ある幸せに気づけない人は、自己肯定感が低い、自己受容できてない。

<今、われわれにできること>
前野先生
コロナ禍で写真と書道をはじめた。これからの人は行者になる。
なにかをやり続ける。一行三昧をする。
自分がなにをしたいのか、したいことをやり続ける。
「道(どう)」を歩む。写真道、書道、幸福道。
経済成長から心の成長へ。

一照さん
かけがえのない人生を生きていることにフォーカスする。
lifeには3つの意味がある。 生活、人生、命。
この3層構造で生活や人生を考える。
コロナをライフプランを考えるきっかけに。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

<所感+α>

結局のところ、行き着く先は「自分はどうしたいのか」なんだなぁとしみじみ思いました。

「あなたの人生の主人公はほかならぬあなたです」とアドラーも言っています。

 

あなたは、やりたいこと、ありますか?

叶えたい未来、描いていますか。

「やりたいことがあるけれど、なかなか一歩を踏み出せない」

「自分にはなんの取り柄もない」

そんなふうに思っていませんか。

 

今のままのあなたで十分! 最初の一歩を踏み出すことができるようになる「自分はじめワークショップ」

「自分はじめサポーター つちやしのぶ」が道案内いたします。

リクエストいただければ、オンラインで開催しますので、ぜひお気軽にコメントかメッセージくださいね。

これが私の「やりたいこと」のひとつなので、宣伝してみました(*^_^*)

参考:自分はじめワークショップ1回目の様子はコチラ



【今日のヨイ出し】
ヨイ出しとは、ダメ出しの反対、よいところやできていることに注目すること。
ここでは、よかったこと、幸せだなあと感じたこと、できたこと、感謝したこと、などを書いています。

・朝6時半に起きて朝食の準備をした

・中2息子が犬の散歩に行ってくれたので、お礼を言った

・在宅勤務がんばった

・猛暑の中、郵便局まで往復(徒歩20分)、がんばった

・お昼はひとりで冷凍食品のチャーハンだったけど、ゆったりした気持ちで食べたら満足度が高かった

・夕食時に中2息子から、今日学校であった任意参加の英語クラスの様子を聞くことができた。楽しそうな内容だった。

・ブログ書けましたw

 



☆★Webメディア「リライズニュース」のインタビュー動画☆★
育休後シニアアドバイザーとしての活動内容をご紹介しています
https://rerise-news.com/community/tsuchiya_shinobu/

☆★声で配信、はじめました☆★
stand.fm スマホアプリまたはWebからどうぞ
https://stand.fm/channels/603b90e885b142d0d831c205

☆★LINEで情報発信中!★☆
http://nav.cx/c6k19V
このURLをクリックすると、友達追加できまーす!

☆★note更新中!★☆
ワーキングマザー歴10年強。すべて実話でお届けしています。
「仕事と育児の両立なんて、無理に決まっている」他
https://note.mu/mizugameab/n/n4ab8c2b9b5e7

☆★横浜ワーキングマザーの会さんのインタビューを受けました☆★
ワーママインタビュー 子どもが病気ケガしたら?
https://wmyokohama.site/interview/tsuchiyashinobu01

◎リクエスト受付中◎
働くママ・パパのための、知る・共有する・気持ちの整理ができるリラックススペース「育休後カフェ」
詳細はこちら
https://ameblo.jp/mizugameab/entry-12450876966.html


アドラー心理学勇気づけコミュニケーション講座ELM(エルム)
詳細はこちら
https://ameblo.jp/mizugameab/entry-12450880185.html